著者:現代禅研究会
ページ数:206

¥890¥0

20人の禅僧が
心に残る出来事から伝える
「生きる智慧」

◆担当編集者のコメント
お葬式、法事にて――
お坊さんの読経中「つまらん! 退屈! 早く終わって欲しい!」
お坊さんの法話中「長い!“正しいこと”ならわかってる! それができれば苦労しないって。なんか、エラそうだわ、得意げで説教くさいし。しかも、その引用あきらかに間違っています……」
 と、一度は感じたことがあるのでは?

「お坊さん」の読経だから、我慢しなくちゃいけない。
「お坊さん」のお話だから、黙ってありがたく聞かなきゃいけない。
 眠い目をこすって!!!

 と、お経も仏教も「死んでからお世話になるもの」「説教臭くて眠くなるもの」と、思っている人にも、『般若心経』って何が書かれているの? と興味を持った人にも
おすすめの一冊です。
もちろん、「いままで、お坊さんのお話を聞いて退屈したことがありません」という人も!

 尚、20人の禅のお坊さんによる共著のため、読みやすいもの、楽しいもの、なかには期待を裏切らない説教臭いものまで、とりそろっております。
 もし、気になったお坊さんがいらしたら、巻末のプロフィールページをご参照の上、お寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。

◆監修者のコメント
「お経」と聞くと、どうしても、「お葬式」や「法事」などを思い浮かべてしまう方も多いかもしれませんが(そもそも仏教にそのイメージが強いのでしょうね)、けっして、「悪いことをすると地獄に行く」といったような、“死んでから”の教えばかりではありません。
仏教、そして『般若心経』も、生きるための智慧に溢れています。
遠い遠い昔から本質的には変わっていないであろう、さまざまな「生きることについての悩み」について、三〇〇文字足らずのこの「小さなお経」は、人々の心の支えや薬になってきました。
そして、何千年とたった今でも、その教えは色あせてはいません。

◆監修者 藤原東演
宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。
1944年に家康公のお膝元・駿府城下町(静岡市)にある、「庭の美しさたるや東海一」と名高く、江戸時代には朝鮮通信使(正使=現在の大使にあたる)の休憩所に使われるなど、歴史的にも重要な役割を果たしてきた宝泰寺に生まれる。
 京都大学法学部卒業後、紆余曲折を経て京都の東福寺専門道場で修行。

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