【無料で読める】ICT×農業気象データを活かすPYTHONプログラミング

　気象庁提供の、1時間ごとの測定値を用いて、飽差を計算し、飽差と日照時間から、光合成効率、温度から呼吸消耗率の傾向値を計算します。これらデータと、温度の、平年値との差を過去3日間表示するプログラムを作成します。
　更に、作成したプログラムは、定められた時刻に自動的に実行されるようにします。

　この本で作成するプログラムが完成品ではありません。作物によって温度設定が異なったり、取得したいデーダが異なる場合もあるでしょう。
　プログラムは、ダウンロードし、URLを変えれば使えます。
プログラムの説明をしております。どこをどう追加・修正すれば目的とするデータが得られるか理解頂けると思います。
　カスタマイズして、栽培管理に役立てて頂ければ幸いです。