著者:中山 祐次郎
ページ数:215
¥842 → ¥0
「がんとは何か?」
「本当に効く治療とは?」
遠慮も忖度も一切なし。
これまでなかった、「がん」患者とその家族のための1冊!
「患者とその家族のためにリスク覚悟でお伝えします。」
日本人の2人に1人が罹るといわれる「がん」。
著名人や身内ががんに罹ったニュースは、私たちを心理的に揺さぶります。インターネットには情報が錯綜し、健康書の棚には極論めいたものが並ぶ。
真偽不明な情報や俗説があふれる中で、不安ばかりが募ります。
私たちは、いったい何を頼ればいいのか。
本書は「主治医に聞きたくても聞けない」本音をリスク覚悟で明かしてきた著者が、今度は「がん」をテーマにすべて明かします。
「抗がん剤は効くの?」「放置してもよい?」「がんを切りたがるって本当?」「がん検診のデメリットは?」など…。
身内の人が告知されたら、真っ先に読んでほしい1冊です。
「正直なところ、この章を書くといくつかの業界を敵に回すことになります。訴訟など法的リスクがありますので、私は弁護士にも相談しています。それくらいのリスクを承知の上で書いています。このような敏感な話題を書くときに大切なのは、「書き手の中立性」です。私は出版社・テレビ局などのメディア以外の企業とはいまのところ仕事をしていません。ですから、私は気兼ねなく「読者の皆さんの利益を最大化する」内容を書くことが出来るのです。「本音」の名に負けぬよう、遠慮なしで書いていきます。(本文より抜粋)」
●目次
はじめに
第1章 医者から見る「がん」とはどんな病気なのか
「医者はがんを切りたがる」は本当か?
そもそもなぜ人はがんになるのか?
第2章 がん治療と薬の本音
医者は自分の好みで治療法を決めるのか
治療の戦略は誰が決めているのか?
「抗がん剤の副作用」が嫌ならばどうするか?
第3章 主治医と病院の本音
「日本で一番の病院を!」と探す患者さんをどう思うか
主治医と相性が悪いときどうすればいいか?
医者が不安を聞いてくれないなら誰に相談すべきか?
第4章 がん予防の本音
「医者1000人がやっている」は信じていいのか?
生活習慣で本当にがん予防できるのか
酒は百薬の長か? 野菜ジュースは効くか?
第5章 がん検診の本音
がん検診、医者は本音で勧めているのか
がん検診にデメリットはあるのか?
第6章 患者生活の本音
「がんが消えた!?」トンデモ健康本はなぜ出版されるか
ネット情報はどこまで信頼できるか?
「医者が教える」の冠は本当に信じていいか?
経済的な心配は誰に相談すべきか?
終章 がんにかかるということ
家族は「第二の患者さん」
あなたが告知されたとき
など
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