著者:川口 世文
ページ数:260

¥250¥0

「目線があったその日から“家事手伝い”にハルがくる!」
弁護士事務所という「家事」を手伝う不動正義と、その義理の妹・水沢花梨。
彼らの奮闘やら失恋やらを描いたホーム(法務)&ハートフル・ストーリー第3弾!

・日本のKDPでは最古参小説シリーズの1つ(第1巻初版発行2013年1月7日)
・第1フェイズ(本編長編全12巻・番外編長編1巻・外伝短編シリーズ継続中)

※「新版」発行に際しサブタイトルを一部変更しましたが、マイナビ出版から発売されていた「旧版(ASIN: B00BQ6CKFA)」と内容は変わりません。

<3巻あらすじ>
弁護士事務所という「家事」を手伝う不動正義が今回出会ったのは、
雑司が谷界隈で群を抜いて背の高い女性・岸川ハル。
海外で結婚し、一時帰国している彼女の息子のために、
日本人の友だちを作ってやると約束した正義が持ち出した〝秘密兵器〟とは?

一方、家賃を滞納し、「強制執行」されそうになった小田貫万作という年配の男。
アル中で金のない彼の生活を立て直し、家賃を回収する役目も正義に振られてくる。
だが、男には「生活保護」を申請できない理由があった。

さらに、正義の義理の妹・水沢花梨は、娘・汐里の同級生の要望で
「七福稲荷」という稲荷寿司を作るために翻弄される。
〝過去の自分〟を思い起こさせる子どもたちと
〝未来の自分〟を心配させる男のあいだに立ち、
うろうろ戸惑いつづける不動正義、果たして物語の行方は──?

<ゲストキャラ>
・岸川ハル……来日中のスーパーモデル

<シリーズ年表>
・https://note.com/tokyocontebros/n/na4ebc13653ab

<巻末のおまけ>
『三毛猫の女房』第3話「夏越圭介と水沢花梨と酒場の罪」──〝三毛猫の女房〟こと正義の悪友・夏越圭介の妻を巡って次々と登場してくるキャラクターに、花梨や女占い師の忌野キワコが翻弄されます。

<累計総文字数>
・第3巻……約124000文字/本編シリーズ累計(3冊)351000文字

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