著者:イエロー・麻倉
ページ数:121

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 カンボジアの首都プノンペンは、アンコールワットや海辺のシアヌークビルに行く時に、必ずと言っていいほど立ち寄ります。けれでもプノンペンという街は普通のアジアの街なので、特に見所もありません。
 
そんなプノンペンで、どう楽しむか?

1)プノンペンに行く前に用意しといた方が良い物やアプリなど。
2)日本人の舌に合う美味しいレストラン。
3)日本円を変える両替所の情報。
4)金利5%という銀行口座開設体験・方法。
5)カンボジアでの起業について。起業社長インタビュー。
6)タイのビザ取得など。
 
 カンボジアはフランスの植民地だった為、パンを中心としたフランス料理が美味しいし、中国人が自由な中国を作ろうと、大勢やって来ているので中華料理屋も本場並みです。もちろん日本食屋だってあります。
 
 カンボジアは色々な面でまだまだ自由な国です。中国人が自由を求めてやってくるのも頷けます。何より外国人がビジネスをする自由があります。
 
  長く続いた内戦で、50代を超える人は人口の割合として少なく、日本と違って圧倒的に若い人が多く、若い夫婦が子供を作り、購買欲にあふれています。

 そんなビジネスのチャンス溢れるカンボジアなのに、ビジネスビザが空港に着いた時に取れる程、簡単なので、それほど大きくない日本の飲食店や会社が続々とカンボジアで起業しています。

また、銀行の定期預金の金利が5%と、日本の銀行の金利と比べたら何十倍もあるんです!外国人の口座開設は年々、審査が厳しくなって来ていますが、まだ間に合います。

 そんなカンボジアの玄関であるプノンペンの楽しみ方を、色々な角度から紹介しています。さぁ、まずはプノンペンに行って、カンボジアという国が気に入ったら、預金なり起業しちゃいますか。

日本以外の国でのビジネスやデュアル・ライフを考えている方の参考になれば良い本です。

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