著者:滝本誠一
ページ数:188

¥349¥0

 ターナーを評価した『近代画家論』で知られる十九世紀ヴィクトリア朝のイギリスを代表する美術批評家ジョン・ラスキン。彼は美術批評家であると同時に、過激な社会思想家、社会改革者でもあった。本書では、おそらく史上初めて芸術と経済の関わりを論じて、後のウィリアム・モリスなどに深い影響を与えたラスキンの『芸術経済学』を紹介する。
 また、今日の私たちを含む経済学の初学者が抱くであろう疑問にわかりやすく答えた講演『経済学は心理の科学である』を併載。歴史的背景がわかるように人名、項目に詳しい注を加えて、読みやすく編集した。芸術から経済に視野を広げたい人、経済から芸術に寄り道をしてみたい人に楽しめる一冊とした。

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