著者:木元 康晴
ページ数:157

¥836¥0

遭難現場をよく知る登山ガイドがひもとく、安全登山のために必要な最新のテクノロジー。
山と溪谷誌上でも活躍する現役登山ガイドが遭難に対する思考をアップデート。

「便利さ」「楽しさ」を拡大するために発達するテクノロジー。
しかしながら、そのテクノロジーに頼り、依存しすぎることが原因で遭難したり、
遭難の一歩手前まで追い込まれる登山者が増えている。

そこで本書では、現役登山ガイドとして活動し、山と溪谷誌でも執筆を続ける著者が
急速に発達するテクノロジーと登山を俯瞰して、
登山者がどのようにテクノロジーと向かい合い、活用するのが最適かを解説する。

・目次
<第1章>テクノロジーの発達により、新しい遭難が増えている
独学で登山を続けることは可能か/検索エンジンの落とし穴/実例から考える・ウェブの情報が登山者に与えた悪影響/
度の過ぎた承認欲求の先に待つもの/道迷いを防ぐはずのGPSを持って道に迷う

<第2章>登山者の行動をサポートするために進化するテクノロジー
速やかな情報伝達をめざす試み/コミュニケーションの幅を広げたSNS/道迷いを防ぐGPSアプリ/
登山者向け主要5大サービス 「ヤマケイオンライン」「ヤマレコ」「YAMAP」「Geographica」「スーパー地形」

<第3章>遭難者を救うために進化するテクノロジー
登山届の電子化がもたらした福音/加入者急増中のココヘリを支えるもの/
遭難者捜索のスペシャリスト集団LISSが駆使するテクノロジーとは

<第4章>登山者とテクノロジー
リテラシーの高め方/これから期待したいウェアラブル/共存していくテクノロジーと登山

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