【無料で読める】Processingの短いコードで学ぶ画像処理アルゴリズム

　本書は、Processing開発環境を使った画像処理アルゴリズムの
学習サンプルコード集です。
　使用したOS環境は、macOSですが、WindowsでもProcessing操作
においては、共通である為、大きく違いはありません。
　Processingは、柔軟なソフトウェアスケッチブックであり、視覚芸術
のコンテキスト内でコーディングする方法を学習するための言語で世界中の
有志によりオープンソースで開発されています。
　本書では、Processingでのラスター形式の画像処理アルゴリズムの学習書ですが、
最後の2つの章では、実用例として、6章に「証明写真」の４つ撮り例がありますので、
アルバム作成の参考資料としてもにもご活用いただけます。
また、7章には、モザイク画像処理を利用したゲーム「どっち？」がありますので、
学習意欲に繋がりましたら幸いです。

< 目次 >
はじめに
第1章 Processingの特徴と環境構築
第2章 Processingの基礎
第3章 Processingの操作
第4章 画像の基礎
第5章 画像処理アルゴリズム
5-1. 画像の画素ヒストグラムチャートの表示
5-2. 画像のグレイスケール
5-3. 画像のセピアカラー
5-4. 画像の輝度反転( ネガ )
5-5. 画像の2値化( 一般的には、白と黒 )
5-6. 画像の3値化( 一般的には、白と黒、グレー ) ＊マンガ化処理などに利用されます。
5-7. 画像の左右反転
5-8. 画像の上下反転
5-9. 画像の90度回転
5-10. 画像の中央支点での指定角度回転
5-11. 画像のガンマ補正
5-12. 画像の先鋭化
5-13. 画像のコントラスト伸長
5-14. 画像の単純グラデーション
5-15. 画像のラプラシアンによるエッジ検出 ＊マンガ化処理などに利用されます。
5-16. 画像のエンボス処理
5-17. 画像のモザイク処理
5-18. 画像のソラリゼーション処理
5-19. 画像の正弦波ゆらぎ処理 ＊人物の顔の変顔に利用できます。
5-20. 画像のホワイトノイズ除去
5-21. 画像の拡大縮小(リサイズ)処理
5-22. 画像の減色処理 ＊マンガ化処理などに利用されます。
5-23. 画像のブレンド合成処理

第6章 画像処理の実用例「証明写真」
第7章 画像処理の実用例　ゲーム「どっち？」

付録A 画像処理の高速化
付録B 画像処理の関数、クラスについて
あとがき

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