【無料で読める】保育士が保育士を潰す: ある保育士が他の保育士を子供の前で非難

これは、私が転職して出会ったある保育士の話です。
以前私はある保育園で働いていました。
そこは割と大きな保育園で、職員もある程度人数がいました。
圧倒的に女性が多い職場で、いろいろなタイプの保育士がいます。
でも、人数が多いからこそ、心から尊敬できる保育をしている方や、
人として素敵だなと思う方もたくさんいました。
職場の仲間を超えて友達として、今でもお付き合いのある人が何人も出来ました。
人間関係、給与面ともに良い所ではあったのですが、
長年勤める中である程度やり切った感もあり、転職することにしたのです。
新たな職場は小さな保育園で、
小規模で一人ひとりを丁寧に見れるという方針に魅力を感じて就職しました。
職員も同年代の方が多く、そこもいいなと思いました。
お預かりするお子さんは個性的な子が多くて、
一人ひとりに寄り添いながら保育するのは難しいこともあります。
ですが、今までの経験を生かしながら、少し難しいことにチャレンジする
感覚が私には刺激的で、良いところに就職したと思っていました。
初めのうちは。
目次
第一章　新しい場所での戸惑い
第二章　人が非難されているのを見る苦しさ
第三章　全部が悪い人でないからの苦しさ
第四章　自分が非難される苦しみ
第五章　勇気をだして周りの人に相談
第六章　のびのびと自分らしく保育する