著者:きっかわ
ページ数:111
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大学の研修教材は法令ベースの堅苦しい文言が多く、読み込むには時間がかかります。また読んだ後「わかったつもり」になっていることもしばしば。「何か聞いたことあるな、詳しくは知らないけど」という「知ったかぶり状態」が長く続くと、わからないことが発生したとき「人に教えてもらって情報収集時間を短縮化する能力」が育たず、「自分で調べて、わからなかったらもっと調べよう」という学習サイクルになってしまいます。
これからの時代は個人学習だけでは追いつけません。わからないことはすぐに聞く、業界知識を他業界に照らし合わせて、優劣な点を自分の頭で整理する、発信する、という学習サイクルが必要です。
本書を通じて、読んだその日から使える知識を身に付け、日々の業務や生活にお役立ていただければ幸いです。
本書の目次
第1章 大学の成り立ち、法律について
1-1 大学とは 定義と作り方
1-2 事務職員とは
1-3 大学設置基準とは
1-4 私立大学の特殊な点とは
1-5 大学組織の二重構造について
1-6 私立大学の歴史について
1-7 建学の精神と大学の三方針について
第2章 大学の仕事内容について
2-1 事務の仕事について
2-2 内部質保証とは
2-3 学部を新たに設置する
2-4 FD/SDとは
2-5 教員組織について
2-6 入試について
2-7 オープンキャンパスについて
2-8 大学の窓口・学生対応について
2-9 大学業務の手続きの多さについて
2-10 大学と産学連携について
2-10 大学におけるGPAについて
2-11 大学の就職支援について
第3章 大学と会計・補助金について
3-1 学校法人会計基準について
3-2 補助金(一般補助)について
3-3 補助金(特別補助)について
3-4 私立大学等改革総合支援事業について
3-5 日本学術振興会について
3-6 収益事業について
著者プロフィール
1980年代生まれ。北海道出身。早稲田大学卒業後、2009年に東証一部メーカーに入社。2014年に私立大学職員となり、2020年にオウンドメディアLilac Media Lab(https://university-sd.com/)を設立。メーカー勤務時代に営業部門を担当し、店頭販促、顧客の商品戦略策定、商品プロモーションプロデューサーを経験し、プロジェクトマネージャーを経験。年間1億円以上の営業成績を残し、事業部より表彰される。現在は前職の経験を生かしながら、大学職員として広報、研究推進、地域連携の部署を経て、教務の業務に携わっている。
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