著者:佐々木節
ページ数:97
¥660 → ¥0
物理系の科学者が中心の随筆雑誌。
随筆以外にも、評論や歴史譚なども織り交ぜ、科学の視点に立ちながらも、社会や文明、自然、芸術、人生、想、哲学など、幅広い事柄について自由に語る。第16号
表紙画/戸田盛和「湯の宿」(1991年)
裏表紙画/細谷暁夫「グロリオサ」(2020年)
◯ 目次構成
(エッセイ)
宇宙三題噺:暗黒物質・重力波・原始ブラックホール/佐々木節
江戸の宇宙論―二人の窮理学(後編)金貸し升屋の山片蟠桃/池内 了
旅の楽しみ/亀淵 迪
岡潔と中谷治宇二郎―学問を支える友情/高瀬正仁
論理学に魅せられて/高木 翼
(トピック)
堀内壽郎の欧州留学生活―量子力学・重水素・ナチス台頭(二)/杉山滋郎
(連載)
音楽談話室(十六)寺田寅彦のオルガン/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(三)K・ビルスと戦前日本の外国人研究者(前編)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十六)模倣と創造/本多光太郎(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十二)コロナ時代のペスト的、もしくはカミュ的状況/尾関 章
(コラム連載)
窮理逍遙(九)ワーナーとインゲ/佐藤文隆
窮理の種(十五)カマキリの乱/川島禎子
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