著者:三方友舎
ページ数:12
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現役不動産投資家が本音の5000文字で解説します。
不動産投資を始めるためには、金融機関から融資を受けることがほぼ必須だと言えます。
格安の戸建て物件などであれば自己資金だけで購入できることはありますが、着実に不動産物件を買い進めていくためには、いかに金融機関から融資を受けるかがスピードアップの鍵を握ります。
そこで、これから不動産投資を始めるという方のために金融機関の回り方、そして金融機関との交渉の仕方をお伝えしていきます。
1.金融機関別の特徴を知る
まず金融機関には、それぞれの特徴があります。
自分がどの金融機関と付き合っていけばよいのか、金融機関の特徴を知ることで把握しやすくなるでしょう。
1-1.メガバンク
メガバンクとは、いわゆる一般に知られたみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行など、日本中に支店を展開している銀行を指します。
メガバンクと個人投資家の付き合いは、最初はかなり難しいと言えます。
メガバンクは大規模な法人などとの付き合いを主な事業としており、金額の小さな個人投資家と付き合う旨味を感じないからです。
大規模な融資を行うために、金利は安く設定してくれますが個人投資家が最初から付き合いを持ったり、金利を安く設定してもらうような交渉をしたりすることはなかなか難しいと言えます。
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