著者:藤井 聡太
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トッププロたちの将棋観がぶつかる! 藤井聡太も参戦!

プロ棋士たちには、将棋がどのように見えているのか。
さまざまなテーマをもとに、各棋士たちの将棋観をあらわにする将棋世界誌の人気コーナーを書籍化しました。
トップ棋士たちの読みやイメージが、あるテーマではぶつかり、またあるテーマでは一致し……。
アマチュアの目線とはまったく違うプロの感覚に圧倒される一冊です。

●著者
◆藤井聡太二冠
2002年生まれ。2012年、6級で杉本八段門。2016年四段、2020年八段。
史上最年少で四段となり、さらにデビューから無傷の29連勝を達成。
2020年7月、史上最年少タイトルとなる棋聖位を獲得。同年8月、王位を獲得し史上最年少で八段昇段。

◆郷田真隆九段
1971年生まれ。1982年、6級で大友八段門。1990年四段、2001年九段。
1992年に王位を獲得。四段でのタイトル獲得は史上初であった。
タイトル獲得は王位1、棋聖2、棋王1、王将2の計6期。

◆屋敷伸之九段
1972年生まれ。1985年、6級で五十嵐九段門。1988年四段、2004年九段。
1989年、第55期棋聖戦において17歳10カ月24日でタイトルに初挑戦。また1990年、第56期棋聖戦において18歳6カ月でタイトルを獲得。どちらも2020年に藤井聡太に破られるまで史上最年少記録であった。

◆木村一基九段
1973年生まれ。1985年、6級で佐瀬名誉九段門。1997年四段、2017年九段。
2019年、第60期王位戦で悲願の初タイトル獲得。初タイトル獲得が46歳3カ月というのは史上最年長記録となった。

◆糸谷哲郎八段
1988年生まれ。1998年、6級で森(信)七段門。2006年四段、2014年八段。
2014年、竜王位を獲得。2018年にA級昇級。早見え早指しの棋士として知られ、角換わりを中心に、独特の力強い将棋を指しこなす。

◆高見泰地七段
1993年生まれ。2005年、6級で石田九段門。2011年四段、2018年七段。
2018年、叡王戦7番勝負に勝ち、叡王を獲得。矢倉を得意とする正統派の居飛車党。

◆増田康宏六段
1997年生まれ。2008年、6級で森下九段門。2014年四段、2018年六段。
2016年、新人王戦で優勝。2017年も連覇し、棋戦優勝は2回。

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