著者:戸田山 和久
ページ数:476

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大学新入生しょくんへ、そして〝じぶんって考えるのヘタかも?〟と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。
「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、〝じょうずに考える〟ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?
 語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。〝考える〟ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! 〝じょうずに考える〟ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。

序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
Ⅰ 基礎編——じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる
 第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
 第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
 第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
 第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、それは何かと尋ねたら……
 第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、という「不都合な真実」 

Ⅱ 実践編——生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた
 第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう——テクノロジーを使って考える①
 第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方——テクノロジーを使って考える②
 第8章 文章設計の方法——他人といっしょに考える①
 第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために——他人といっしょに考える②
 第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ ——考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
 第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!——考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

終 章  新・ガクモンのすすめ
練習問題解答&ブックガイド

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