著者:ネット心理教育研究会
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本書は、日本うつ病学会による『双極性障害(躁うつ病)とつきあうために』について、当事者目線で専門家が解説したものです。
日本うつ病学会のなかには、双極性障害の専門医によって構成されている双極性障害委員会があります。また日本うつ病学会では、一般の方向けに『双極性障害(躁うつ病)とつきあうために』というパンフレットを発表しています。パンフレットは、双極性障害とは何かということから始まり、病気や治療について、研究者の取り組みなどが説明されています。
本書はこのパンフレットについて、当事者と薬剤師、公認心理師などの専門家の視点から、解説を交えて読み進めていこうということで作成しました。
第1巻では、双極性障害の基本情報、治療目標、発症年齢、うつ状態の症状、躁/軽躁状態の症状、混合状態の症状、経過についてなどをまとめました。
病名の変更、ラピッドサイクラーとは何か、双極性障害と発達障害との重なり、当事者の躁状態での経験談など、気になるコラムも盛りだくさんです。
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