【無料で読める】エンジニア就職・転職入門: 未経験・文系でも目指せる！

この「ぼんやりした状態」を解消しないまま、キャリアを形成していくのはとても危険です。なぜなら、好きでその仕事に就いている人に負け続けてしまうからです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。好きな仕事であれば、終業後や休日に勉強をすることも苦になりません。
一方で、好きでも嫌いでもない、あるいは嫌いな仕事をしていれば、業務時間以外の勉強時間は自然と短くなり、優秀な人との差はどんどん開いていきます。
キャリアというのはシンプルで、「勝ち続けるキャリア」か「負け続けるキャリア」のどちらかに分けられます。
どちらのキャリアを歩むかは、20代でどのように働くか・どのような仕事を選ぶかに左右されます。勝ち続けられる仕事を選ぶことが重要なのです。

それでは、どのように仕事を選べば「勝ち続けるキャリア」を歩むことができるのでしょうか？答えはシンプルで、「知らないことを減らす」ということが最も重要になります。自分を知り、仕事を知り、会社を知ることで、キャリアを良い方向に伸ばしていくことができます。
本書で紹介するのは、システムエンジニアの基礎知識です。エンジニアが日々どのような業務を行っているのか、どのような会社があるのかを紹介しています。
これらを知ることで、キャリアについての視野を広げることができます。これを読んでエンジニアの仕事に魅力を感じる人はもちろん、魅力を感じなかったとしても、あなたの今の仕事の魅力を再発見できることでしょう。

つまり本書は、自分自身のキャリアや仕事についてもやもやする何かを抱えている方には、是非手に取っていただきたい内容になっています。
一方で、今の仕事が順風満帆であると感じている方は、本業の勉強にもっと時間を使っていただくことをおすすめします。

いつも通りのルーティンから一歩踏み出して、新しい知識を手に入れましょう！一つ一つの知識の力は大きいものではありません。ですが、新しい本を手に取る、新しいものを探す習慣を積み重ねることで、その知識や経験は必ずやあなたの武器になるはずです。
ぜひ、システムエンジニアについての知識を手に入れて、キャリア形成に役立ててください！

・文系だけど、営業はやりたくない ・営業になってみたけど、向いていないのかも 本書は、そんな悩みをお持ちの就活生の方・社会人の方に向けた、システムエンジニアの入門書です。 文系は営業、SEは理系の仕事、そんなイメージは間違いです！本書では、準備編としてSEの仕事内容とプログラミングの基礎を学びます。実践編としてESの作成や企業分析をしていきます。本書では、SEを目指すための「基礎の基礎」の完成を目指します。 システムエンジニアは、誰にでもできる仕事ではありません。しかし、限られた一部の人間のための特別な職業でもありません。もし、SEについて少しでも気になっている、興味がある方は、ぜひ準備編だけでも見ていってください！ 繰り返しになりますが、 文系は営業、SEは理系の仕事、そんなイメージは間違いです！ 先入観やイメージで、自分の可能性を狭めてしまうのは大変もったいないことだと思います。SEに適正がないと感じたならば、その時点で方針を変えればいいのです。 何はともあれ、まずは準備編に入っていきましょう！