著者:白辺 陽
ページ数:139
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一言で表すと、NFTとは「取引履歴を保証するデジタル技術」です。誰でもコピーできるデジタル絵画であっても、作者本人が「世界にただ1つ」だけ作成したNFTアートということで、75億円もの価値がついたのです。
この本では、NFTという言葉に興味を持ったけど、それがどういうものなのか知りたいという方々に向けて、歴史、事例、技術、実際の手順、今後の課題等を、できるだけ分かりやすくまとめました。
2021年の初めからNFTの認知度が急速に高まり、NFTアート等に対して投機的で過剰な期待が寄せられているようにも見えます。
「儲かる」、「早くやらないと損」といった誘い文句に踊らされて、出品や購入のために少なからずの金額を使ってしまう前に、まずはNFTというものの実態について正しくご認識いただければ幸いです。
※ 初版ではNFTのことを「所有権と取引履歴を保証するデジタル技術」と記載していましたが、法的な意味での所有権を持つという表現はふさわしくなかったため、「取引履歴を保証するデジタル技術」へ修正しました。(2021年10月)
<目次> 1 NFTとは Non-Fungible(非代替性)とは NFTの概要 NFTで取引きされているもの NFTで売れるコンテンツとは 2 NFTの歴史と高額取引事例 CryptoPunks CryptoKitties The First 5000 Days 最初のTweet NBA Top Shot バンクシーの燃やされた絵画 エミネム せきぐちあいみ Hashmasks NFT販売を取り下げた事例 3 NFTによる取引サイトの実例 OpenSea Rarible Cryptovoxels その他 4 NFTアートを出品する手順 OpenSeaへアクセス MetaMaskのウォレット作成 OpenSeaのアカウント作成 コンテンツを出品する 5 NFTを構成する技術 ブロックチェーン技術とは イーサリアムとは NFTとイーサリアムの関係 6 NFTは今後どうなっていくか マーケットプレイスの発展 制度や規制の確立 アーティストの参入と活躍 需要と供給の変化
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