著者:白辺 陽
ページ数:207
¥780 → ¥0
GPT-3という言葉を初めて聞いたという方にでも内容が分かるように、GPT-3の概要や活用事例はもちろんのこと、実際に自分でGPT-3を使ってみたりする手順も説明しますし、GPT-3を構成している技術面についても多くの図解を含めて解説します。
◆ 活用事例の紹介
文章を自動生成する例(説明文、ブログ記事、小説、大学のレポート)はもちろんのこと、自動プログラミング、音楽や画像の自動生成まで、幅広い活用事例を実際のイメージとともに解説します。
英語での事例が多いですが、もちろん要点となる内容を日本語でていねいに説明します。
◆ GPT-3を実際に使う手順の説明
百聞は一見に如かずといいますし、百回見るよりも一度「試す」ことのほうが理解を大幅に深めることができます。
GPT-3を自ら体験するための方法として、Webサイトで簡易に試す手順についても説明しますし、プログラム言語(Python)を使って試す手順についても説明します。自分の手で動作させることによって、GPT-3の技術のすごさを体感してみてください。
◆ GPT-3の技術要素
数式での説明は最小限に抑えて、文章や単語をどのように分析しているのか、大量のデータを学習するというのはどのような処理を繰り返しているのか、GPT-3のコア技術はどこに特徴があるのか、そのような本質的な部分が理解できるように、図解をふんだんに使って解説します。
その他にも、GPT-3の課題や将来性などを含めて、GPT-3に関する重要な部分を徹底的に解説します。
<目次>
はじめに
目次
- GPT-3とは
- GPT-2の登場
- GPT-3の登場
- 意味を理解しているわけではない
GPT-3の活用事例
- 説明文の自動生成
- ブログ記事の自動生成
- 小説の自動生成
- 大学のレポートの自動生成
- チャットの自動応答
- 画面レイアウトの自動生成
- 自動プログラミング
- コマンドの自動生成
- 音楽の自動生成
- 画像の自動生成
- その他
- コラム:色々な意味で使われる「GPT」
実際に使ってみる(GPT-2)
- GPT-2を組み込んだ英語のデモサイトを使う
- GPT-2を組み込んだ日本語のデモサイトを使う
- PythonでGPT-2を使う
- Google Colaboratoryの環境を準備する
- PythonでGPT2-Japaneseのsmallモデルを試す
- PythonでGPT2-Japaneseのmediumモデルを試す
実際に使ってみる(GPT-3)
- GPT-3を使うには
- Playground
- 文章の自動生成
- Q&A
- レシピの自動生成
- APIとしての利用
GPT-3を構成する技術
- 単語ベクトル
- コサイン類似度
- 多次元での単語ベクトル
- CBOW(Continuous Bag Of Words)
- ディープラーニング(深層学習)
- Transformer
- Self Attention
- 位置エンコーディング
- GPT-3
GPT-3の課題
- 生成する文章の精度の限界
- 正しい回答を導き出すことの限界
- 差別発言が生成されてしまう可能性
GPT-3の今後
- 下書きとしてGPT-3を活用し、最後は人間が確認する
- 検索エンジンへの期待
- マイクロソフトによる独占ライセンスの取得
おわりに
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。