著者:三浦 優樹
ページ数:112

¥380¥0

【Kindle出版シリーズ第4巻】

●はじめにより一部抜粋
あなたは、なぜ本書に興味を持ってくださったのでしょうか。

それはきっと、「Kindle(以下、キンドル)出版の黒い真実とは何なのか」と疑問に思ったからだと思います。

キンドル出版の黒い真実を一言で簡単に表すことは難しいですが、本書を読み進めていくことで少しずつその全貌が明らかになっていきます。

ただ、強いて率直な感想を挙げるとするならば、「このままではキンドル出版が危ない!」ということです。

それが、筆者が本書を世に送り出した理由です。

すなわち、「圧倒的なモラルハザードが起きている危機的なキンドル出版市場を少しでも良い方向に変えていきたい」という強い気持ちがあったからこそ、本書を書き進めてきました。

本書は二つの章で構成されています。

第一章では、現在のキンドル出版の実態と矛盾について詳しく解説していきます。

第二章では、「情報弱者詐欺化」しつつあるキンドル出版周辺ビジネスの実態などについて詳しく解説していきます。

本書は、「キンドル出版に興味がある」という初心者をはじめ、何冊ものキンドル本を出版している中・上級者まで、すべてのキンドル作家に読んでいただきたいと考えています。

筆者は、これまでにたくさんのキンドル本を出版してきました。

本書が27冊目です。27冊ものキンドル本を世に送り出してきたベテラン作家だからこそ気がつくことができた様々な情報を共有していきたいと思います。

私はキンドル出版が大好きです。

そんなキンドル出版をこれからもずっと続けていきたいと強く願っています。

あなたが本書を読んでいるということは、あなたも筆者と同じ気持ちを持った同志なのだと確信をしております。

本書が、そんなあなたのキンドル出版ライフをより良いものにする一助になれば、著者として本望です。

本書と最後までお付き合いいただけることを願い、はじめのあいさつを書く筆を置くことといたします。

●目次
第1章キンドル出版の実態と矛盾
1、誰でも出版できることのデメリット

2、キンドル本の評判が著しく低下している

3、売れる本のジャンルが固定化していることの弊害

4、ググれば分かることばかり

5、キンドル出版指南書が溢れている理由

6、個人的な体験のみに依拠すると単なる作文になる

7、良い本が読まれるわけではない

8、レビュー社会

9、レビュー特典という名の詐欺

10、ボリュームと値段が釣り合っていない

11、これからのキンドル出版市場はどうなるのか

第2章情報弱者詐欺化するキンドル出版周辺ビジネス
1、なぜキンドル出版周辺ビジネスが過熱しているのか

2、プロデューサー・コンサルタント・サポーター

3、情報商材

4、オンラインサロン

5、副業の実態

6、お金に余裕がないと冷静な判断ができない

7、本を読む習慣がない

8、「正しい判断をした」と思い込みたい心理

9、初心者は値段と質が釣り合っているか理解できない

10、総括

●著者プロフィール
三浦優樹(みうら ゆうき)。1995年生まれ。福島県立保原高等学校卒業。東京法律専門学校仙台校法律学科卒業。20歳のときに国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)に合格し、警察庁の地方機関に配属される。3年間警察職員として勤務した後に退官し、一念発起して作家に転身する。また、毎月大量の本を読みこなし、読書家としての顔も合わせ持つ。主な著作として「読書!読書!読書!さあ今日も読書!」「猫神様とのおしゃべり:好きなことで生きていく技術」「日本人の9割は愚民」「20代の君へ伝えたいこと」などがある。

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