著者:大羽 淳一
ページ数:99

¥339¥0

「株式会社岩田屋」は、福岡市の中心天神交差点(現在の福岡パルコ)に位置し、ターミナル型(駅に隣接)と都心型という両方の特徴を兼ね備えた百貨店として全国に名前を馳せ、地方百貨店としては単独店舗売上日本一を誇っていた。
一方、福岡以外にも熊本、長崎にもグループ店を構え、連結売上も2000億を超える地元の有力企業であった。

そんな岩田屋がなぜ破たんしたのか。本書は、1980年(昭和55年)新卒として入社、主に経理計画畑を歩いた著者が、その視点から破たんの原因を分析することにより、「会社はなぜつぶれるのか」という命題に対して、その答えを明らかにする。

 ちなみに、現在の天神きらめき通りにある「岩田屋」は、東京に本社がある大手百貨店「株式会社三越伊勢丹ホールディングス」の100%子会社、「株式会社岩田屋三越」の店舗であり、ここでいう「株式会社岩田屋」が2002年(平成14年)に私的整理(事実上の倒産)に陥ったことより、経営権を譲渡された全く別の会社である。

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