著者:二見龍
ページ数:89
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「自衛隊が反撃しないことは、瞬く間に広まり、格好の攻撃対象となり、これに当初、悩まされました。日本隊が展開した2年半の内に14回、ロケット弾や迫撃砲弾を宿営地に打ち込まれ、その内7回が我々の勤務した期間に発生しました」と、2代目イラク復興支援業務隊長だった田浦氏は語ります。
そして、「私が最も危惧していたことは、ロケット弾や迫撃砲弾を撃ち込むことにより、支援を獲得するいわゆる『撃ち込みビジネス』が拡大することでした」という状態が2代目のイラク復興支援業務隊長を引き継いだ時の実状でした。私たちが知るよりも、現地の厳しい状態での任務であったことがわかります。
田浦氏は、イラク復興支援の各種活動を選別し、今後の活動をさらに拡大・安定させる役割を果たすため、難しい職務をこなしてきました。この時、指揮官として何を考え、何を重視して行動したのか、本書で田浦氏に語って頂きました。
また、イラクでの経験をもとに田浦氏が、その時感じていた思いをコラムとして書き下ろして頂きました。
そして、「私が最も危惧していたことは、ロケット弾や迫撃砲弾を撃ち込むことにより、支援を獲得するいわゆる『撃ち込みビジネス』が拡大することでした」という状態が2代目のイラク復興支援業務隊長を引き継いだ時の実状でした。私たちが知るよりも、現地の厳しい状態での任務であったことがわかります。
田浦氏は、イラク復興支援の各種活動を選別し、今後の活動をさらに拡大・安定させる役割を果たすため、難しい職務をこなしてきました。この時、指揮官として何を考え、何を重視して行動したのか、本書で田浦氏に語って頂きました。
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