NOMAD STANDARD. vol.2 (challenge文庫)

「身軽な荷物で、世界中を飛び回りながら過ごせたらどんなに楽しいだろうか」と。
誰しもが自由に生きることに憧れているのに、異論はないと思う。

コロナ渦で様々な国に行くのが難しくなっているのが現状だが、物事に永遠など存在しない。

いずれ、何事も無かったかのように旅行会社も復活を遂げるような気もする。

だから、今のウチに自分の持ち物を整理しておき、きたるべき時に備えるのが一番いい手だと自分では思う。

日々テクノロジーは進化し、世界は変わり続けるので、その時流に乗れるかどうかも大きなポイントになってくるだろう。

今やiPhoneも毎年新しいモデルを発表している。

少し前までは2年に一回だったのだが、それを覚えている人はもはや少数派だろう。
これは、他のメーカーにappleが追随した感じも否めないが、もはやデフォルトになっている。

そのことからも変化のスピードが感じ取れるはずだ。

しかし、カメラが一つから二つになり、三つのモデルが発売されているが、そこからiPhone発売時のイノベーションは感じられない。

真のイノベーターは20年先を見越してクリエイティブな発想をするという。

ということは、私達もそのくらい先を見越してクリエイティブに生きれば、乗り遅れることなく楽しい未来が送れるはずだ。
これは、普段の生活に追われているヒトは絶対に出来ないので意識的に考えていかないといけない。

前作「NOMAD STANDARD VoI．1」から一年以上が経ち、自身の持ち物も変化しているので今作を書くことにした。

前作以上にコンパクトで持ち運べるものを選んだので、見て参考して頂けると嬉しい次第である。

そして、なによりも「健康」に勝るものはないと実感した一年でもあった。

いくら体を鍛えていても、風邪をひいてしまっては意味がなくなる。

だから、「元気だけが取り柄です」という人間ではなく、「風邪をひかないように細心の注意を払って生活しています」と言える人間になろう。