著者:干芋出版
ページ数:19
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20歳から車に乗り始めて、70歳までの50年間利用し続けると実に4,000万もの費用を費やします。
大雑把な費用を下記に算出してみます。
本体、
5年ごとに250万の新車を買い替え。
10回×250万=2500万
下取り
毎回50万で下取りしてくれたとして
10回×50万=500万
(こちらはプラス分)
車検、
新車は3年間必要ありませんが、、それ以外は2年ごとに車検が必要になります。
1回15万として
10回×15万=150万
税金、
年間4万として
50年×4万=200万
保険
年間10万として、
50年×10万=500万
ガソリン、
月に15000円として、
15000×12か月×50年=900万
タイヤ
3年おきに7万円のタイヤを買い換えたとして
50年÷3年≒16回分
16×7万=112万
以上を合計すると、3,862万
更に車を現金でなく、ローンで購入される場合は、その金利や手数料も加算されます。
カー用品もワイパーや芳香剤等々も必要になりますので、4000万と言うのは、そんなに大袈裟でもないと思います。
2台所有していれば単純にその倍が計上されます。
50年で4000万と言うことは、一年あたり80万。
2台所有していれば160万。
これは住宅ローンの支払いを遥かに超えてしまいますね。
これだけの支払いが本当に必要なのでしょうか。
もっと別の面でお金を使うことを考える必要があるかもしれません。
気付いた今、考えるきっかけになれば幸いです。
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