著者:ツナマヨ
ページ数:57
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【いまさら聞けない!シリーズ 第3巻】
ハイパーバイザー型の仮想化技術がついこの間まで当たり前だったのがいつの間にかDockerをはじめとするコンテナ技術へと進化しています。
「Docker知らないとWeb開発を任せられない」なんてツイートも最近話題になり、議論を呼びました。
もちろん、Dockerを知らなくても開発はできますし、この業界ではよく飛び交う「〇〇も知らないなんて」という曲解を真に受ける必要はありません。
しかし、そうは言っても、従来の仮想化技術からコンテナへ移行を進めるシステムや既に移行済みというところも多く、いつまでも知らないままでもいけません。
同じプロジェクトに長らく参画しているエンジニアにとっては、気づかない間にそれまでの常識が大きく変わっていたというのはIT業界でよくあることです。
本書は、そんなエンジニアやこれからエンジニアを目指す方に向けて、仮想化技術とは何のかからはじまり、ハイパーバイザー型の代表格と言えるVMware ESXiについておさらいした後で、コンテナ技術の特徴について考えていく構成となっています。
サーバーの用途はまちまちであり、すべてにおいてコンテナが優れているわけではありません。物理サーバー(ペアメタル)から仮想化技術、コンテナ技術へと変遷してきた背景を追いかけて、それぞれの特徴をおさえていきます。
本書を通して仮想化やコンテナ技術について少しでも参考になれば幸いです。
【目次】
はじめに
第1章 仮想化技術
仮想化とは
仮想化の種類
サーバー仮想化
サーバー仮想化のメリット
ホスト型とハイパーバイザー型
ホスト型
ハイパーバイザー型
第2章 VMware ESXi
VMware ESXiとは
VMware vSphereとは
仮想化による可用性の向上
VMware VMotionによる無停止移行
VMware HAによる仮想マシン保護
なぜそのようなことが可能なのか
VMware FTによるクラスタリング
第3章 家庭内LAN仮想化環境の設計
家庭内LAN仮想化環境 要件定義
要件定義
ネットワーク構成の検討・決定
機器のサイジング
サーバー構築
第4章 コンテナ技術
仮想化技術の変遷
コンテナ技術とは
コンテナ技術の特徴
より柔軟なリソース割り当てが可能
持ち運びが簡単
開発環境のコピーが簡単
コンテナのデメリット
アプリケーションのコンテナ移行が必要
コンテナは永続データ保持に向かない
コンテナの制御や管理のための技術習得が必要
おわりに
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