著者:関澤 愛
ページ数:98

¥660¥0

物理系の科学者が中心の随筆雑誌。

随筆以外にも、評論や歴史譚なども織り交ぜ、科学の視点に立ちながらも、社会や文明、自然、芸術、人生、思想、哲学など、幅広い事柄について自由に語る。第20号

表紙画/戸田盛和「すすき」
裏表紙画/細谷暁夫「セローム」

◯ 目次構成
(エッセイ)
和食に潜むソフトマター科学/好村滋行
辞書の効用について/亀淵 迪
寺田寅彦と怪異/横山泰子
色についての不思議三題/高木隆司

(トピック)
わが国における「火災学」の系譜/関澤 愛

(連載)
音楽談話室(二十)耳はスペアナか?/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(五)湯川秀樹の渡欧(前編)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(二十)南洋と浦島太郎(抄)/日下部四郎太(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十六)シュレーディンガー、墓標ψの重ね合わせ/尾関 章

(コラム連載)
窮理逍遙(十三)驚いたシルクの喝/佐藤文隆
窮理の種(十九)雪子の入院/川島禎子

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