著者:佐藤一伯
ページ数:63

¥250¥0

【本書について】
本書は、伊勢の神宮(創祀・歴史・祭祀)に関する基本的な知識、神社本庁が神宮を本宗と仰ぎ、奉賛の誠を捧げる意義、神宮大麻・暦の頒布、参宮の促進、式年遷宮の奉賛・啓発の活動について解説しています。初任神職を対象にした内容ですが、伊勢の神宮に関心を寄せる皆様にご覧いただき、神宮の由緒や祭りについて理解を深める一助となりましたら幸いです。

【目次】
まえがき
一 神宮の創祀と歴史
(一)神宮の鎮座
①天照坐皇大御神の御降誕と宝鏡開始
②皇大神宮の鎮座
③豊受大神宮の鎮座
④所属の宮社
(二)古代の神宮
①国家体制の確立と神宮
②諸制の整備
③古代後期の神宮
④荒祭宮及び管度会郡神社
⑤神領・御料の起源
⑥斎王以下奉仕者
(三)中世の神宮
①源頼朝の神宮崇敬と神領安堵
②中世の年中行事
③中世の遷宮
④伊勢神道の台頭
⑤建武中興と伊勢
⑥中世後期の神宮
(四)近世の神宮
①近世初頭の神宮
②御師の活躍
③近世の伊勢神道
④庶民の神宮信仰
⑤異国船来航と神宮
(五)近代の神宮
①明治維新と神宮
②明治五年以降の推移
③神宮神部署の設置――大麻・暦の頒布
④大正・昭和初期の神宮
⑤昭和後期・平成期の神宮
二 神宮のおまつり(神宮祭祀)
(一)神宮のお祭りの概要
(二)日別朝夕大御饌祭
(三)神嘗祭
(四)式年遷宮(遷宮祭)
三 皇室の御敬神
四 神宮奉賛の意義
(一)昭和二十一年以降の神宮奉賛
(二)神宮奉賛の意義と使命
(三)神宮大麻・暦の頒布
①神宮大麻の始まりと御師
②神職・総代が頒布する意義
③神宮大麻の意味
④神宮大麻の奉製と諸祭
⑤神宮大麻のまつり方
⑥神宮暦
(四)参宮について
(五)式年遷宮奉賛の意義
(六)神宮制度の現状
(七)共に祈ろうお伊勢さま――むすびにかえて

【著者略歴】
佐藤一伯(さとう・かずのり)。御嶽山御嶽神明社宮司。岩手県神社庁研修所講師。國學院大學研究開発推進センター共同研究員。博士(神道学)。

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