著者:DIY出版
ページ数:79

¥398¥0

『ミニマリスト』とは一体何を表すのか。

殆どの人が曖昧な知識で、
  物を持たない人のこと。

だと思っているのではないでしょうか。

それも間違いではありません。

大まかに言えば、そうであるからです。

しかし、
ミニマリストにも色々あり、

今回はその、
ミニマリストについて、

理解を深めることが出来ればと思います。

ミニマリストと聞いて、
皆さんはどんなイメージを浮かべますか?

私は、何もない部屋に
暮らす人を思い浮かべました。

これこそが偏見なのですが、

メディアで取り上げられる
ミニマリストは、

その殆どが必要最低限の
家具家電で暮らしている日常に

密着したものばかりなのでは
ないでしょうか。

私の場合は、
メディアからの情報がそれだけだったので、

ミニマリスト=何もない部屋

に繋がってしまっていました。

しかし、
ミニマリストについて調べることがあり、

実は知らなかっただけで、

私もミニマリストであった。
と言うことが分かったのです。

実際には、気づいたらなっていた。
なのですが・・・

私がミニマリストになったきっかけを、
簡単に紹介します。

仕事場でのデスク、
皆さんは片付いていますか?

書類の山が出来ている上司のデスクを
目にしたことがある方は
多いのではないでしょうか。

そう、私のきっかけこそが、デスク整理でした。

一日の始まりは、
大量の資料が積み上げられた机から。

終わりも、
大量の資料が積み上げられた机で終わる。

他の上司達もそうだったので、
これがダメなデスクだと、
気がきませんでした。

デスクの上に書類が溜まっている。

今となっては
ストレスの塊なのですが、

新人社員の頃は、
それが仕事の出来る人のデスクだと
勘違いをしていたのです。

何故か私は、
書類に埋もれて仕事をする事に
憧れを持っていたんです。

しかし、そんな気持ちとは裏腹に、

いつまで経っても仕事は捗らない。

その上、溜まる一方になって行く書類達。

これではいけない。と、
机の上を綺麗にした途端、

次に何をすれば良いのか。

並行してできる仕事はどれなのか。等、
頭の中も一緒にクリアになって行ったのです。

何かを探さないといけないデスクの上は、

仕事をするためのスペースへと
大変貌を遂げました。
(当たり前の事なのですが)

それをきっかけに、
居住スペースも整理したところ、

生活の質が上がり、
ぐっすりと眠ることが出来るようになりました。

そして、行き届かなかった場所も
掃除が出来るようになり、

自分自身に余裕が持てるようにも。

元々掃除は嫌いな方では無く、

シンプルな空間になったことで
開放感も生まれ、

今では健康的な毎日を
送ることが出来る様になっています。

これは私がミニマリストに
向いていたからであって、

逆にこのような空間に
ストレスを感じる人もいます。

そんなマキシマリストと
呼ばれる人達の事も踏まえながら、

ミニマリストとは何なのか、
そのメリットやデメリットについて、

ミニマリストになる事で
得ることが出来るモノ、

そして何故その生き方を選ぶのか。
等、様々な疑問を
計5章に分けて話していこうと思います。

最後には、この本書を
読んでくださっている皆さまが

生きやすくなるための
きっかけに繋がれば幸いです。

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