著者:三木五石
ページ数:325

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相対性理論以降この100年間、現代物理は殆ど進歩していない。エレクトロニクスの進歩に伴う実験装置の大型化・高性能化などにより多くの新しい素粒子らしきものが発見され、進歩しているように思われてはいるが、現代物理自体は殆ど進歩しておらず、正体不明の捕獲できない素粒子が多くなりすぎて混迷の状況となっている。 混迷の現代物理を救うためには、現状の素粒子論や相対性理論を全て放棄し、電荷・クーロン力・電磁気力などの物理学の原点に戻って、全ての現象を電磁気的な現象として理論解明する努力をすることが必要である。 本書は、電荷・クーロン力・電磁気力の原点に立ち返り、全ての現象を電磁気的な現象として現象認識をやり直すことにより、現代物理が定義している複雑な数十種類の素粒子や核力や強い力や弱い力や暗黒物質やブラックホールなどが存在しない、四素粒子と電磁気力だけで構成されるシンプルな原子核と宇宙が存在する可能性があることを示している。 四素粒子による原子核と宇宙の考え方と、現代物理の考え方のどちらが正しいかについては、現時点では不明であり、どちらが正しいかを実験で証明することは現状では非常に難しく、現時点においてどちらが正しいかの判断については、どちらの現象認識がより正しいか、どちらの論理展開がより正しいかという観点における読者の判断に委ねられることになる。 四素粒子による原子核と宇宙の考え方が正しいという証明については、読者・後世の人に委ねられることになるが、正しいと証明されれば、現代物理の素粒子論や相対性理論などがすべて否定され、学校での物理の教育内容の変更が必要となり、現代物理に大激震が起こることになる。 現代物理に従事している人には、平穏な日常を乱す大変迷惑な考え方ということになるが、自分のやっていることが正しいかどうかを認識するためにも、一読の必要性があるのではないかと思われる。 現代物理を信じている人には、到底受け入れられない考え方ということになるが、こんな考え方もあるということを知るためにも、一読の価値はあると思われる。 現代物理が解決できない問題で悩んでいる人には、問題解決の糸口が見つかる可能性があると思うので、是非とも一読をお勧めする。 現状の原子核論・素粒子論・宇宙論・相対性理論などの考え方に疑問や異論を持っている人には、かなり参考になる内容が含まれていると思うので、是非とも一読をお勧めする。 常温核融合・核変換・低エネルギー核反応などの現代物理の理論で説明できない新しい技術分野を研究している人には、研究に役立つ考え方や情報が含まれていると思うので、是非とも一読をお勧めする。 現代物理に興味のある人には、こんな考え方があるのかというかなり大きい驚きや衝撃を感じることが可能であると思うので、是非とも一読をお勧めする。 技術者・科学者・物理学者を目指す若い方・学生の方には、現状に対して疑問や問題意識を持ち、現象認識や論理展開をやり直すことで、正しいかどうかは別にして、現状の考え方とは全く異なった考え方が生まれるという良い参考例になると思われるので、是非とも一読をお勧めする。 本書が正しいかどうか、現代物理を救えるかどうかはわからないが、本書が切っ掛けとなり、読者・後世の人の中から、混迷の現代物理を本当に救うことができる多くの人が現れることを期待している。

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