著者:渡邊一恵
ページ数:84

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2021年現在、文化芸術系の教室経営は苦しくなっています。
原因の1つは、従来からあったバレエ教室や音楽教室の生徒数の激減です。

「少子化だから仕方ない」
「コロナだから仕方ない」

ご相談に来られた方のほとんどはそう言います。

「まわりの教室もみんな生徒数が減って困っていらっしゃるんですよ」
と言われる方もいます。

しかし、それと同時に大規模な教室や習い事の新規参入や近くの競合教室には生徒が集まっているというお話もたくさんお聞きします。

「駅前に大きなダンス教室ができたので、皆そっちへ行ってしまう」
「大手フランチャイズの音楽教室には生徒がたくさん集まっている」

皆さんはこの矛盾に気が付きましたでしょうか?

実は生徒減少は少子化やコロナに関係ないこともあるのです。

従来の教室に生徒が集まらず経営が苦しくなっている原因の一つは、新しく大規模な運営をしている教室や習い事に生徒が集まっているという現象がここ何年も続いていることが原因です。

そして、新型コロナ感染症による影響で、ダメ押しのような形でこの状況をさらに悪化させてしまって現在に至っています。

つまり、従来の教室経営手法や経営戦略(ここでは「昭和式の教室経営」と呼ぶことにします)では、もう事業として成り立たないということなのです。
このままでは2030年までに従来の文化系教室の8割は成立しなくなります。

では、「昭和式の教室経営」を脱却し、「新しい教室経営」へシフトするには具体的に何をすれば良いのでしょうか?

本書では、なぜこれまでのやり方である「昭和式の教室経営」では通用しなくなるのかを分析し、すでに実行に移して成功しつつある「新しい教室経営」の戦略を提言していきます。

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