【無料で読める】投資の取扱説明書: 新文明の経済学 (サイエンス)

　時間を切り売りして労働時間を増やせば、お金をそれだけ多く手に入れることはできます。

　普通に生活をしている人は、お金を増やすという発想がでてきません。

　お金をある程度ためて、貯蓄ができたらその貯蓄を使ってお金を増やしていきます。

　お金に働いてもらってお金を増やしていきます。

　現代のような低金利の時代では銀行に預けても利子はそこまでつかないため、預金でお金を増やしていくことはできません。

　普通に生活をしている人は、給料を貰うとそのお金を使って物欲を満たすために必要でないものを購入してお金を浪費します。

　１度使ったらすぐに飽きてそのまま放置してあることがあります。

　浪費癖があるとお金はいつまでたっても貯まらずに、給料の生活費以外はすべて支出してしまうことになります。

　給料を浪費に使うのではなく、投資に使えるようになるとお金は増えていきます。

　お金を生むためのものに使っていきます。

　物欲のために使うのではなく、そのお金をさらに増やすためのものに使うようにします。

　投資癖がつくとお金はどんどんと増えていきます。

　金融庁は老後2000万円が不足すると発表しましたが、お金に困らないように浪費から投資に切り替えていく必要があります。

　労働所得から資産所得を目指し、労働をしなくても資産を得ることができるようにしていかなければなりません。