著者:新妻力一
ページ数:37

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この本を読むことで、あなたは以下のものを手に入れることができます。

・身体的苦痛、社会的苦痛、心理的苦痛、スピリチュアル的苦痛(トータルペイン)を和らげることができる、

・残りの人生やり残したことをやりたいと思える、

・がんだからこそ人生の真の目的と出会えた or 出会えるかもしれないと思えるようになる、

・がんの本人しか分からない苦痛という絶望を希望に転換する。

誤解を恐れずに言うと、がんは不治の病というより、慢性病であるというのが私の主張です。がんの発症は、大事なことを気づかせてくれる「メッセージ」だと私は知りました。

そして、体験的に、チームの仲間で主体的な対話的な深い学び合いをすることで、自己治癒力を含めた《生き抜く力》は互恵的に向上する、ことを体感出来ます。

たとえ、小さい単位であろうとも、人と人との関係性が価値を生みますので「与えたものが受けとるもの」という原理が働いているようです。情けは人のためならず、自利利他なのでしょう。

「何故、私が?」「え?あの人も」という、やりきれない気持ちが晴れます。言葉にならない怒り、憤り、悲しみ、不安、恐怖などの感情が静まります。

【自身が人として生きた解釈が変わります】

1.自身の人生には、多くの「成功体験」があることに気づきます。

2.自身が「運の強い人間」であることに気づきます。

3.過去の「失敗体験」が実は「成功体験」であったことに気づきます。

4.自身に与えられた「幸運な人生」に感謝するようになります。

5.自身の人生に与えられた「究極の成功体験」に気づきます。

1年4ヵ月の「がんサバイバー当事者研究」を振り返り、その実践成果を”私が・どのようにして・どうなった”という形で整理し、希望する「がんサバイバー」に、価値提供します。

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