著者:島野清志
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 シリーズ第4弾。コロナモラトリアム終焉とともに、さらなる苦境に追い込まれるであろう大学法人を実名で指摘。今回より、運用資産と対比した負債の重さを考慮してレッドカード大学法人、イエローカード大学法人のふたつに分類しました。(表紙デザイン・なのなのな)
(目次)
第1章・理事長逮捕の日本大学が落魄しない理由
 日本大学の背任・脱税事件で想うこと/昭和の匂いが漂う単純で粗雑な事件/大学の運営への影響は限定的と言わざるを得ない/数多くの受験生が日大を敬遠することはない理由/2022年もまた大学の運営環境は確実に悪化する/低レベル大学の先行きを示す冷厳なデータ/どうしようもない新卒が量産される時代
第2章・格付けに能う大学は概ね安全である
 未だに学歴無用論を唱える人々たち/高学歴が評価される理由は学ぶ習慣と処理能力/合理的な主張はいずれ浸透していくもの/まず安全圏の大学を分析対象から除外する(2021年時点の大学格付け上位校一覧)(2021年時点の大学格付け中位校一覧)/格付けされた大学は安全なのか/極秘扱いの私学振興事業団の経営格付け/運営の危機を如実に示す最も重要な指標とは
第3章・レッドカード、イエローカード大学一覧
 学校法人の固定性配列法採用は妥当か/危うい大学を簡単に見つける方法/総定員充足率ワースト校を実名報告/総定員充足率80%未満の四年制大学は39校(前回は34校)/21世紀以降法人破綻・募集停止に陥った大学は18校/レッドカード!きわめて危うい大学法人はここだ/イエローカードを示さざるを得ない24法人/運営に不安のある大学・高校への進学はお勧めしない/いわゆる「親ガチャ」論は大学受験では通用しない

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