【無料で読める】Zeroからはじめるペーパーバックパーフェクトマニュアル: 紙面書籍がリスクゼロで！Amazonが起こす出版革命の実態を解説！Kindle出版に続いてPOD出版のパーフェクトマニュアルシリーズ第2弾【2022年最新版】【ペーパーバック】【Kindle出版】

【AmazonKindleの新サービス「ペーパーバック」をより分かりやすく解説！】

2021年10月20日、午前9時、Amazonから1通のメールが届きました。

タイトルは「日本で紙書籍(ペーパーバック)の出版が利用できるようになりました」

「ペーパーバック？」

なぜ、ネクパブ・オーサーズプレスというPOD出版ができるサービスがあるのに、わざわざペーパーバックというPOD出版ができるサービスを作ったのか。

特徴としては、アマゾン・キンドル・ダイレクトパブリッシング内で紙面書籍を作ることができ、更に書籍出版前にはプレビューで確認することもできます。

書籍情報なども電子書籍出版時に登録した内容が連動するので、電子書籍と紙面書籍同時に出版したい人にとっては、余計な手間も省けます。

ISBN（図書コード）もネクパブオーサーズプレスで出版する際は、有料だったのですが、ペーパーバックでは、アマゾン独自のISBNが無料で割り振られる形になります。

ネクパブオーサーズプレスと比べて、簡略化されているところも多く、電子書籍出版をした人だけでなく、これから紙面書籍を出版したいという人にもペーパーバックはおすすめのサービスになります。

しかし、簡略化されていも初めてペーパーバックを挑戦しようとする人にとっては、面倒な作業も多くあります。

サイトで検索していると「ペーパーバックは簡単！」と書かれていますが、それは慣れた人の意見ではないでしょうか。

私が初めてペーパーバックに挑戦した時は、何度かエラー修正が発生しており、trial＆errorを繰り返して、ようやく出版できたといった感じです。

なぜ時間がかかったのか・・・

それは、Amazonのマニュアルが見にくいということです。

Amazonのヘルプページでは、ペーパーバックの作り方は詳しく書かれているのですが、自分が知りたい情報を探すのに時間がかかっていました。

そこで、本書では、現在私が出版している電子書籍出版のマニュアル本【ZeroからはじめるKindle出版パーフェクトマニュアル】をペーパーバックで図解を付けて解説していきます。

きっとあなたも「Amazonでの紙書籍(ペーパーバック)の出版方法を知りたい!」という思いで本書を手に取ったのだと思います。

本書はそんな人のための本です。

ペーパーバックのノウハウを共有し、皆さんのペーパーバック出版の背中を押したいという想いから今回筆を執りました。

個人がAmazonで紙書籍出版するためのヒントを本書に多く盛り込んだつもりです。

ほんの少し前までは「自費出版」に何百万円かかり、売れなければ個人で大量の在庫を抱えるリスク、さらには「出版詐欺」というものまで横行していました。

しかし現在、自費出版にはお金はかかりません。

さらに個人で出版社ができる時代です。

出版におけるハードルは「歴史上最も低い時代」と言えるでしょう。

とはいえ、一般的に本を出版したことがある人はまだまだ少ない状況です。

SNSやブログなどで自分のメディアを持つようになり、誰もが気軽に情報発信ができるようになりました。

次は誰もが「出版する」時代になるということを私は確信して「1億総若者時代」の到来です。

ではなぜそう言い切れるのか?

ではなぜその中でも「Amazonペーハーバック出版」なのか？

その理由を本書で解説していきますので最後までお付き合いいただけますと幸いです。

本書はこれから「紙の書籍を出版してみたい」「既に電子書籍は出版したことがあるけれど、まだペーパーバック出版はしたことがない」という人を対象に、「Amazonで個人が紙の本を出版する」ための方法論を解説しています。

近年、Kindle電子書籍出版もブームになりつつあり、電子書籍の出版経験がある方もいらっしゃると思います。

しかし、実際にやってみたものの思ったほど稼げずに辞めてしまうケースも少なくありません。

電子書籍出版やペーパーバック出版には大きなポテンシャルがあるのに、うまくいかずに辞めてしまう人が多い現状を見て、そんな人を減らしたいと思っていました。

様々なネットビジネスに手を出してきましたが、何年もの間、収益に繋がらないという苦い経験を私自身してきました。

しかし、電子書籍出版を始めて1年程で起業できるほどになりました。

正直、電子書籍は印税だけではありません。

電子書籍は、ブランディングや集客のツールとして活用することができて、自身のビジネスを拡大できる手段なのです。

そして今回解説する「ペーパーバック」もその手段に該当します。

最初は苦労したペーパーバックも制作しているうちに、難しいものではなくなっていきます。

最初が一番時間がかかりますが、慣れるとエラーも減り、短時間で作れるようになります。

本書ではペーパーバック出版で実際に制作や販売、購入した経験を振り返りながら、可能な限り無駄を省き、「過去の自分が知りたかったペーパーバック出版のノウハウ」としてまとめました。

ぜひ本書を「Amazonでペーパーバック出版するための参考書」として活用してもらえますと嬉しいです。

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【目　次】

Zeroからはじめる ペーパーバックパーフェクトマニュアル

はじめに

　本書の構成

第１章 Amazonペーパーバック(POD出版)とはなにか?

　Amazonが起こした出版革命

　お急ぎ便対応のペーパーバック

　リアル書店での販売も可能！？

　米英Amazonには外部流通の項目がある

　印税率は驚異の60%

第２章 なぜ今Amazonのペーパーバック出版なのか？

　ペーパーバック出版を薦める理由１ 出版社を通すと出せない書籍も出版できる

　ペーパーバック出版を薦める理由２ 紙の書籍は権威性をアピールできる

　ペーパーバック出版を薦める理由３ 自分のコンテンツを横展開できる

　ペーパーバック出版を薦める理由４ Amazonが勝手に集客してくれる

　ペーパーバック出版を薦める理由５ ローリスク・ハイリターンが狙える

第３章 Amazonで紙の書籍を出版する方法(Word編)

　STEP１ 書籍のサイズを決める

　STEP２ 余白設定

　STEP３ 裁ち落とし設定

　STEP４ コンテンツ作成

　　【セクション区切りの挿入】

　　【ページ番号の追加】

　STEP５ 誤字脱字チェックと書き出し

第４章 Amazonで紙の書籍を出版する方法(CANVA編)

　STEP1：書籍のサイズを決める

　STEP2：裁ち落とし設定

　STEP3：CANVAの設定からPDFファイルで書き出す

　　用紙サイズの設定

　　テンプレートを使ったページ作成

　　写真画像を挿入する

　　写真集をPDFファイルで書き出す

　STEP４：作ったPDFのエラーページを確認する方法

第５章 表紙を作る

　STEP１：ペーパーバックの表紙の概念とサイズ設定方法

　　サポートされているファイルの種類とサイズ

　　表紙サイズの設定

　　計算ツールをダウンロード

　STEP２：CANVAを活用した表紙の作り方

　　表紙は外注すべきか自分で作るべきか

第６章 AmazonKDPへの登録から入稿、そして出版まで

　ペーパーバックの申請方法

　最終ページでは販売金額を設定

第７章 副業が当たり前になる時代

　１ 価値観の推移

　２ 好きなことをお金に変えることができる時代

　３ 失敗するなら早いほうがいい

第８章 自己流の落とし穴

あとがき

　【読者限定3大特典】

　【本気でPOD出版や電子書籍出版をやってみたい方へ】

著者紹介