【無料で読める】患者さんの腰痛を根本から解消する本

「原因はわからないけれど、ずっと腰が痛い」
「いろいろなところに通っていても、腰痛が治らない」
　日本は「腰痛大国」。こんな悩みを抱える人が、あとを絶ちません。

　日本では、主に腰痛の「痛み」の解消に焦点を当てた治療が行われており、腰痛の「原因」の解消に焦点を当てた治療はほとんど行われていません。

　本書は、腰痛を再発させない方法がわからず悩んでいるセラピストや治療家、パーソナルトレーナーが、腰痛を根本から治す方法を身につけるための本です。
　取り入れることで経営が安定し、お客様と一生のお付き合いができるようになります。

　本書の著者は、アメリカで生まれた痛み解消の運動療法団体の日本法人立ち上げに携わり、腰痛などを抱えるのべ１万5,000人以上の患者さんをサポート。300人以上の指導者も養成してきました。
　オンラインによる、運動療法と心理学を統合したオリジナル・パーソナルセッションのリピート率は、90％超です。
　本書では、メソッドのなかでも、健康のプロたちに、腰痛についてまず取り入れてほしいことを、わかりやすく解説しています。

◆本書はこんな「身体のケアのプロ」の人たちにおすすめです。
・集客方法やお店の差別化に頭を悩ませている
・腰の痛みは取れても、再発させない方法がわからない
・施術やセッションをオンライン化したい
・痛みを解消したあとに、継続して通ってもらう仕組みがわからず悩んでいる

◆そんな悩みを持った人が本書を読めば、このようになります。
・腰痛の再発を防止できるようになる
・腰痛の患者さんに、自信を持ってセッションできるようになる
・新しい収入の柱ができる
・ご紹介が増える
・リピート率が上がる

　腰痛を抱えている患者さんから「何かあったらこの先生に聴けばいい」という信頼を得られれば、自然に紹介も増えて、地域で喜ばれる存在になっていきます。
　本書をきっかけに、腰痛の根本治療ができる治療家になり、ひとりでも多くの人を身体の痛みから解放していきましょう。

●目次
はじめに

第１章　痛みの根本原因とは？
多くのプロが「集客」に悩んでいる
腰痛治療のアメリカと日本の違い
日本で根本治療を学べる場を見つけるのは難しい
腰痛大国ニッポン。根本治療に欠かせないこと
治ったあとも定期的に通ってもらえるサービスをつくる
いまの状態に合わせてエクササイズ方法を考える
継続した関係性をつくるための、セッションのしくみ
目標がレベルアップしていくと、モチベーションも上がる
心と身体はつながっている
見た目から心と身体の状態を知る
骨盤の傾き方から心の状態を察する

第２章　痛み解消における10の誤解
腰痛の誤解に惑わされない
誤解①　腹筋を鍛えても、腰痛はよくならない
誤解②　腰痛は、腰に原因があるわけではない
誤解③　治療をしてもらっても、「治る」わけではない
誤解④　温めても治らない
誤解⑤　「運動不足だから」と歩いても治らない
誤解⑥　骨盤・骨格のゆがみを直しても、治らない
誤解⑦　歩き方を直しても、治らない
誤解⑧　「脳が痛みを覚えているから痛い」というわけではない
誤解⑨　「もう歳だから…」とあきらめなくてもいい
誤解⑩　「生まれつきだから」であきらめない

第３章　腰痛解消を叶える方法
治療する立場の人が立ててあげるべき道筋
オンラインセッションのポイント（１）〜身体を観る〜
オンラインセッションのポイント（２）〜心の負担を減らす〜
オンラインセッションのポイント（３）〜宿題の出し方〜
オンラインセッションのポイント（４）〜ワークの考え方〜

おわりに

●プロフィール
水野加津人（みずの・かずと）

腰痛解消の専門家
健康、美容系・売れ続けるしくみづくりコンサルタント
健康ライフデザイン（有限会社ムーン・アライブ）代表
和のファスティング・ヘルスケア協会代表理事
米国エゴスキュー・ユニバーシティ認定資格者（姿勢調整スペシャリスト）

　アメリカ発、痛み解消の運動療法団体の日本法人立ち上げに携わり、代表取締役を務めながら、腰痛をはじめとする身体の痛みを抱える患者（お客）さん、のべ１万5,000人以上をサポート。指導者養成300名以上。
　2019年より健康ライフデザインを立ち上げ、オンラインを中心に個人向けに運動療法と心理学を統合したオリジナル・パーソナルセッションを開始。
　セッションコースのリピート率は90％を超える。

　腰痛解消の専門家養成もスタート。養成は、プロ向けに腰痛解消メソッドを指導。パーソナルトレーナー、セラピスト、運動指導者、エステサロン、治療院、整体院などに腰痛解消の専門知識、セッションの方法を伝えるとともに、コンサルティングでは「痛みが取れたあとも関係が続く経営で、患者さんの一生の健康づくりをサポートする」と、ストック型ビジネスのしくみ化を指導
　多くの喜びの声が寄せられ、豊富な経験と丁寧・的確な指導が、クライアントから大きな信頼を得ている。

　自身は、幼少期から成人まで重度の喘息で、夜中に意識を失い何度も病院に救急搬送された経験を持つ。一般病院では手の施しようがなく、親元を離れ国立療養所で２年間の隔離生活を送る日々。
　喘息が治ったあとも20歳から17年間、腰痛、首肩痛、手のしびれに苦しみ、1000を超える治療法を試すものの、大きな効果がなく、37歳のとき、やっとの思いでたどり着いたアメリカの運動療法と出会い、またたく間に完治する。

　自分と同じように身体の痛みで悩む人がいなくなり、人生を笑顔で楽しむ人が増えるようにと、治療家、パーソルトレーナー、セラピストなどが自分らしく豊かに活躍できるプラットフォームをつくることを使命として活動を続けている。
　テレビ、雑誌の取材実績も多数。
　プライベートでも「健康づくりを遊びのように楽しむ」をモットーに、健康アイテムを楽しんでいる。
　著書に『健康・美容業界オーナーのためのビジネスしくみ化の教科書』がある。