著者:野田和生
ページ数:85

¥500¥0

ロボットを見てみよう2022

本書は世界中のロボットの現状を見てみたい人のために書かれました。ぜひこんなロボットを作ってみたいと思う若者の出現を願うところです。
本書を読むことで、あなたには下記の様なメリットがあります。

1.最新のロボットの現状がわかる
2.ロボットの開発過程がわかる
3.ロボットの仕組みがわかる
4.ロボットの開発動向がわかる
5.ロボットの応用範囲がわかる

目次(数字は動画の数)
はじめに
第1章 食品ロボット 9
第2章 農業ロボット 9
第3章 掃除ロボット 7
第4章 トイ・ロボット8
第5章 研究開発はどうなっているか 44
第6章 ヒューマノイドの世界 23
第7章 軍事ロボット 5
第8章 ロボットカ―・ドローン 18
第9章 医療・介護ロボット 9
第10章 コミュニケーションロボット 5
第11章 生物型ロボット 7
展示会動画集 8 合計152
おわりに
出典
ロボット関係のリンク
参考文献

2014年に下記の3冊を出版しました。
2014年 1月  電子書籍’ロボットを見てみよう1’出版 
2014年 2月  電子書籍’ロボットを見てみよう2’出版 
2014年 3月  電子書籍’ロボットを見てみよう3’出版 
2021年に下記の4冊を出版しました。
2021年 1月  電子書籍’ロボットを見てみよう2021’出版 
2021年 2月  電子書籍’ロボットを見てみよう2021-1’出版 
2021年 2月  電子書籍’ロボットを見てみよう2021-2’出版 
2021年 2月  電子書籍’ロボットを見てみよう2021-3’出版 

最近のロボットの進化は目覚ましいものがあります。そこで今回は2021年に発表された記事からこれは素晴らしいと感じた記事を集め1冊にまとめました。
日本では、大学、企業などでの開発が盛んですが、近年実際に効果的に機能しているロボットが増えてきました。

私は、小さい時からロボットに強い関心を持っていました。
小学生6年生のとき、私は木製のロボットをつくって、学校の朝礼で発表しました。さらに現在に至っても、どのくらいロボット好きかというと、我が家の愛犬ペキニーズの名前を「アトム」と名付けているぐらいです。残念ながら2015年4月26日亡くなりました。
私の家でもルンバを愛用しています。2010年4月にルンバ577を購入し、2018年1月にルンバ885に更新しました。週一回9畳の寝室と14畳のリビングで使用しあわせて約2時間弱くらいで奇麗になります。

本書を手にした方々は、おそらくロボットについて、かなり興味を持っていることでしょう。
はたして、現在のロボットはどうなっているのだろうか?
という素朴な疑問を抱いて、この本を読み始められたと思います。
魅力的なロボットの情報をたくさん集めました。装置、機器、システム等は極力YouTube動画とリンクしています。リンクしている動画は150を超えています。お楽しみください。
本書がどこまでその期待に応えられるかわかりませんが、筆者はロボットに関するサイトを訪れて、その情報を渉猟してきました。ここに掲げられた情報は、多くの人の参考になると思います。

最近のロボットの普及状況を俯瞰すると三つのことを感じます。

一つ目は配膳ロボットの利用シーンが爆発的に増えているということです。
・すかいらーくグループ 配膳ロボット本格導入
まずガスト約700店、しゃぶ葉274店に導入し、その後バーミヤンにも導入するとしています。導入されるロボットは、「BellaBot」で非接触時代のネコ型サービス/配膳ロボット。Pudu社(2016年に設立され、深センに本社を設置)が考案した世界各国で活躍中の最新配膳ロボットです。客とコミュニケーションできる機能も搭載しています。
・配膳ロボットPEANUT –  https://www.jsprobot.com/
日本システムプロジェクトは配膳ロボットの導入・運用・保守をワンストップでご提供 全世界で11,800体、国内では150体以上がすでに実稼働。
「ロボレール」と称する料理を載せて、レール上を自走するロボットも出現しています。
二つ目は自動運転に関する法制化が進んでいるということです。
日本では令和2年4月から、高速道路など一定の条件下で自動運転できる「レベル3」の自動車が公道を走れるようになりました。
自動運転で公道を走行できるようにするため、新たに「自動運行装置」を定義し、一定の条件下では運転者の運転操作を不要としました。このほか、その装置を使う運転者の義務や、車両の保有者等は自動運転中の作動状態を記録して保存する義務などが規定されました。(政府広報オンライン)
日本では警察庁が2022年度にも、特定の条件下で運転を完全自動化する「レベル4」の運行許可制度を創設する方針を固めました。
カリフォルニア州は公道走行試験などのための各種免許を用意し、自動運転の技術開発を後押ししています。
ドイツは21年7月、公道でレベル4の自動運転を可能にする改正法を施行しました。
企業の動きも活発です。
トヨタ自動車やマツダなど国内の自動車大手が2022年メドに「高速道路で手放し運転」できる自動運転の機能を普及車に標準搭載するとしています。
米ウェイモは、サンフランシスコで自動運転配車サービス「ウェイモ・ワン」のパイロットプラグラムを開始を試験的に開始しています。

三つ目は様々なシーンで配送ロボットが利用されているということです。
北海道では自動運転で車道を走る全国初の実証実験が行われました。
試みているのは「シェアリング型」と呼ばれる配送方法です。事前にプログラムされたルート上にある複数の店舗から荷物を集め、複数の宛先に滞りなく運ぶというものです。

研究開発はどうなっているか
世界各地で分類することが難しい様々な研究開発が行われています。
そこでここではハンドリング、ユニークな動作、建設関係、搬送関係、効率化、警備、家庭関係にスポットを当てたいと思います。

ロボットカー・ドローン
各国は、自動運転への対応を急いでいます。
中国政府は25年までに新車販売の半分を条件付きの自動運転車(レベル2とレベル3)にする方針。レベル4は25年までに実用化し、30年に販売比率を20%に増やす目標です。
トヨタ自動車やマツダなど国内の自動車大手が2022年メドに「高速道路で手放し運転」できる自動運転の機能(レベル2)を普及車に標準搭載するとしています。
配送関係、自動運転、多目的、ドローンについてご紹介します。

生物型ロボット
本当に様々な生物型ロボットが出現していることにびっくりします。
・鳥のように枝に止まるロボット 米国スタンフォード大学
鳥のように足で物体をつかんだり、さまざまな場所に着地したりできるドローン搭載型ロボットを開発。ロボットの足が止まり木をつかむ動作に要する時間は20ミリ秒。足が枝に巻き付くと同時に、右足にある加速度計が着地したことをロボットに伝え、バランスを調整するアルゴリズムが起動して、鳥と同じように前傾姿勢を取って落下を防ぐ仕組み。
 完成した鳥ロボットは、お手玉やテニスボールなどを空中で見事にキャッチし、オレゴン州の森林での実証実験でも着地に成功した。

まだまだユニークな開発が行われています。

少しでもロボットにご興味がある方は、ぜひ今すぐお読みください。

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