著者:萩原継男
ページ数:48

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日本の古代史は 多くの論者の方々が指摘されておりますように その真実の全貌はほんとうはわかってはおりません。

実は 真実の多くが改ざんされて古代のことが容易には分からないことをいいことに あたかも真実であるかのように「なりすましている古代史」が堂々とまかり通っているのが実状です。

記紀 つまり古事記・日本書紀の語る日本古代史もその例外ではありません。

その一つ 今から約2682年前頃に 神武天皇が宮崎の日向から出発されて今の奈良にいたって日本を統一して初めて大和政権が樹立された と言う歴史も 実は例外ではないということが本当なのです。

そこには事実とは異なって 当時の国の意図的な日本歴史の為のフィクションが少なからず入り込んでいます。

しかしその程度にもよりますが どの国でも例外なく その国の始まりを神話的に美化して伝えているものなのです。

が 元となる真実は確かに存在しています。

その一つが 本書について言いますと 6世紀以前の日本の歴史の真実は九州にこそある ということです。

遺跡もたしかに残っており十分な文献もあります。

その遺跡は吉野ヶ里遺跡に代表されます。

では その文献とは何でしょうか?

その文献とは 紀元前3世紀の頃に アメノコヤネから弥生語で伝言された「神文(<かみぶみ>という啓示)」を倭人天族(わじんあまぞく)が「口伝え」で伝え 6世紀の頃に それを今度は香取神宮の弓前値名(ゆまあてな)という人が漢字に文字化して「弓前文書(ゆまもんじょ)」として板に写して残していました。

それがこの本の中の日本古代史の内容です。

サブタイトルはーこれだから面白い日本古代史ーとしました。

無論 この日本古代史にも誤りや不備が無いとはいえませんが 少なくとも従来の日本古代史よりは遙かに正確でましな古代の歴史だと自負しています。

ご笑覧頂けたら幸いです。

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