がんに教わった９つの大切なこと

本書を選んで頂きありがとうございます。

突然ですが、あなたは今の環境が大嫌い、または嫌い、しかし、なんらかの事情があり、その状況を変えられない。
そして、健康面においては自分はがんにはならない、がん家系でもなく、健康だ、と思っていますか?

「自分だ！」と思われる方に、本書がマインドの変化、健康維持とがん予防のお役に立てれば幸いです。

実は、がんになる前の私がそうでした。
大嫌いな環境から身動き取れないことはストレスになります。
そしてストレスはがんの大好物です。

私はドイツに30年住んでいますが、ドイツが大嫌いでした。

そして家族にはがんに罹患した人はおらず、健康診断も欠かさず、いつも健康だと医師から言われていました。

2020年7月、晴天の霹靂の如く、副鼻腔がんステ－ジ３/４の診断を受けました。
希望のポジションに転職した2週間後の癌の診断でした。

仕事は解雇され、過酷な治療、シングルマザ－、がんの経過観察中、味覚はまだなく、戻る職場もありません。
悲惨に聞こえるかもしれませんよね。

でも今、私はがんに感謝しています。生き返ったような毎日、生かされている日々に心から感謝、幸せなんです。
なぜなら、私はがんにとっても大切なことを教えてもらえ、伐根的に私の人生が、マインドが変わりました。

コロナ禍でのドイツでのがん体験。医療、社会福祉、教育など日本とドイツの違いを身をもって知りました。
がんに教わった9つの大切なことを記しています。

【目次】

はじめに

第１章 ドイツが大嫌いでした

第２章 日本とドイツの違い

2-1）ドイツの社会保障、どこまですごいねん！
2-2）医師と患者が同等。日本じゃありえへん！
2-3）誤った歴史を繰り返さないようにドイツでは徹底的に教育するんや
2-4）なんかおかしんちゃう？
2-5）口から入るものが身体をつくる！
2-6）和の精神っていいんやろうか？？いつまでも変わらない「出る釘は打たれる」日本社会

第３章 口から発するものに意識し、思考の癖をかえる

３-１）「アホちゃうか」は使ったらあかん！

第４章 がんは予防できます

4-1）好きなこと、夢中になれることをするのが身体にいいんよ
4-2）たった１回きりの人生ワクワクせな、娘だけじゃなくて、私も可能性だらけの人生やんか～！
4-3）電磁波は身体に悪かったわ、質の良い睡眠はめっちゃ大事
4-4）エネルギーテーカ一を断つ

第５章 がんの原因

5-1）これが一番のがんの原因やったんや～

最終章

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