著者:佐藤芳嗣
ページ数:62
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ある弁護士の悪性リンパ腫ステージⅣの闘病記。がん患者になっても慌てず騒がず、がんを静かに受けいれ、今も抗がん剤治療を続けている。がんの宣告を受けて死と向き合いながらも、一瞬一瞬を明日に向かって有意義に過ごそうしているがん患者の記録である。全てのがん患者や関係者に著者の心のあり方、生き方を素直に語る小さな物語。
<目次>
はしがき
第1章 最初の抗がん剤治療
第2章 最初の寛解
第3章 最初の再発
第4章 長い暗黒生活
第5章 活動再開
第6章 再々発
第7章 死と向き合う
第8章 死ぬこと・生きること
第9章 免役力を高める療法
第10章 3回目の寛解
あとがき
【著者について】
1949年、 長野県北佐久郡中津村塩名田(佐久市塩名田)生。長野県野沢北高等学校、中央大学法学部を経て、上田市で佐藤法律事務所開設。2001年、長野県弁護士会会長。2005年から3年間は 信州大学ロースクール特任教授、2016年から信州安保法制違憲訴訟弁護団長を務める。
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