太宰治全集: 286作品収録 新日本文学電子大系

「走れメロス」「人間失格」「お伽草紙」「津軽」「斜陽」「女生徒」など太宰治の代表作から「赤心」「革財布」など知られざる名作までを一冊に収録し、読みやすく編集した電子版太宰治全集。日本文学全集電子版は、日本文学を代表する文豪たちの長編小説、短編、評論、随筆などを多数収録し、手に取りやすい価格で合本した電子書籍ならではの文学シリーズです。
●収録作品
ア、秋
I can speak
愛と美について
青森
青森（旧仮名版）
朝
あさましきもの
新しい形の個人主義
兄たち
雨の玉川心中
或る忠告
『老ハイデルベルヒ』序
老ハイデルベルヒ
一日の労苦
一問一答
一燈
一歩前進二歩退却
田舎者
『井伏鱒二選集』後記
陰火
ヴィヨンの妻
嘘
右大臣実朝
鬱屈禍
姥捨
『姥捨』あとがき
海
炎天汗談
黄金風景
黄村先生言行録
桜桃
緒方氏を殺した者
おさん
おしゃれ童子
織田君の死
お伽草紙
お伽草紙（旧字旧仮名版）
音に就いて
音について（旧仮名版）
同じ星
『思ひ出』序
思ひ出
親という二字
女の決闘
かくめい
駈込み訴え
佳日
花燭
かすかな声
風の便り
『風の便り』あとがき
喝采
家庭の幸福
貨幣
鴎
彼は昔の彼ならず
革財布
川端康成へ
玩具
『玩具』あとがき
帰去来
義務
逆行
逆行（旧字旧仮名版）
饗応夫人
狂言の神
郷愁
虚構の春
魚服記
魚服記に就て
きりぎりす
禁酒の心
金錢の話
九月十月十一月
グッド・バイ
「グッド・バイ」作者の言葉
苦悩の年鑑
黒石の人たち
芸術ぎらい
校長三代
故郷
國技館
心の王者
乞食学生
五所川原
五所川原（旧仮名版）
五所川原（旧字旧仮名版）
古典風
古典竜頭蛇尾
このごろ
困惑の弁
最後の太閤
座興に非ず
酒ぎらい
酒の追憶
作家の像
作家の手帖
佐渡
猿ヶ島
猿面冠者
猿面冠者（旧字旧仮名版）
『猿面冠者』あとがき
三月三十日
散華
思案の敗北
自作を語る
私信
私信（旧字旧仮名版）
自信の無さ
自信の無さ（旧字旧仮名版）
市井喧争
失敗園
弱者の糧
斜陽
十五年間
十二月八日
秋風記
純真
純真（旧仮名版）
春昼
春晝（旧字旧仮名版）
小志
正直ノオト
小照
小説の面白さ
食通
諸君の位置
『女性』あとがき
女生徒
女類
知らない人
新釈諸国噺
新樹の言葉
新ハムレット
人物に就いて
親友交歓
新郎
水仙
雀
雀こ
正義と微笑
政治家と家庭
清貧譚
世界的
世界的（旧字旧仮名版）
赤心
惜別
「惜別」の意圖
先生三人
善蔵を思う
創作余談
創生記
俗天使
大恩は語らず
大恩は語らず（旧仮名版版）
ダス・ゲマイネ
ダス・ゲマイネ（旧字旧仮名版）
たずねびと
多頭蛇哲学
田中君に就いて
誰
誰も知らぬ
断崖の錯覚
檀君の近業について
男女同権
小さいアルバム
「地球圖」序
地球図
畜犬談
竹青
地図
父
チャンス
千代女
津軽
津輕地方とチエホフ
デカダン抗議
鉄面皮
天狗
答案落第
東京だより
東京八景
『東京八景』あとがき
道化の華
當選の日
燈籠
トカトントン
徒党について
豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説
貪婪禍
二十世紀旗手
如是我聞
女人訓戒
女人創造
庭
「人間キリスト記」その他
人間失格
葉
パウロの混乱
薄明
葉桜と魔笛
恥
走ラヌ名馬
走れメロス
八十八夜
花火
花吹雪
母
春
春夫と旅行できなかつた話
春の枯葉
春の盗賊
パンドラの匣
『パンドラの匣』あとがき
犯人
「晩年」と「女生徒」
「晩年」に就いて
眉山
美少女
美男子と煙草
一つの約束
火の鳥
火の鳥（旧仮名版）
皮膚と心
HUMAN LOST
フォスフォレッスセンス
『富嶽百景』序
富嶽百景
服装に就いて
富士に就いて
不審庵
冬の花火
碧眼托鉢
返事
待つ
砂子屋
砂子屋
満願
未帰還の友に
男女川と羽左衛門
みみずく通信
無趣味
無趣味（旧字旧仮名版）
無題
無題（旧字旧仮名版）
女神
『女神』あとがき
めくら草紙
雌に就いて
メリイクリスマス
盲人独笑
もの思う葦
文盲自嘲
悶悶日記
やんぬる哉
雪の夜の話
容貌
容貌（旧字旧仮名版）
横綱
横綱（旧字旧仮名版）
ラロシフコー
懶惰の歌留多
リイズ
律子と貞子
令嬢アユ
列車
列車（旧字旧仮名版）
六月十九日
六月十九日（旧字旧仮名版）
ロマネスク
『ろまん燈籠』序
ろまん燈籠
わが愛好する言葉
わが半生を語る
私の著作集
私の著作集（旧字旧仮名版）
渡り鳥
【関連作品】
太宰治との一日（豊島与志雄）
太宰治情死考（坂口安吾）
不良少年とキリスト（坂口安吾）
風貌（小山清）
私は誰？（坂口安吾）
ヤミ論語（坂口安吾）
小説の豫言者（折口信夫）
水中の友（折口信夫）
稀有の文才（佐藤春夫）