著者:淡路 宣男
ページ数:118

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[商品について]
――鎌倉中心に分布する「やぐら」という方式の中世墳墓は、次のうちどのタイプの墳墓にあたるでしょうか。
1.横穴式墳墓 2.地下式横穴墓 3.竪穴式墳墓
正解は本書「全国旅 一、神奈川県」をご覧ください。
平穏無事とはいっても、人生を生きていればそこには色々なことがある。本書は85歳を迎えた著者が、昭和から平成にかけての自らの足跡を振り返った或るひとつの人生の記録である。少年時代の戦争体験、環境大臣表彰を受けたNPO法人よこはま水辺環境研究会での活動、そして妻と巡った30を超える都道府県の旅など、酸いも甘いも嚙み分けた人生の時間を思い出す限り振り返る。

[目次]
生 涯
一、出生
二、出生地
三、生家
四、家の行事
五、幼年期
六、遊びなど
七、手伝い
八、戦争体験
九、明星学苑
十、東京農業大学
十一、職業
十二、株式会社淡路
十三、家族
十四、自宅新築
十五、旅行
十六、持病
十七、後悔
十八、喜寿の集い
全国旅
一、神奈川県
二、北海道
三、東北
四、関東甲信越
五、東海北陸
六、近畿
七、中国四国
八、九州沖縄
あとがき
付記

[担当からのコメント]
たとえば太平洋戦争の時の戦争体験ひとつとってみても、壮絶で過酷な体験をした方もいればそうでない方もいるように、それぞれの時代はどの様な体験をしたかによって、その相貌も様変わりします。本書の中の人生からどの様な時代の貌が見えるのか、ぜひ手に取って楽しんでいただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
淡路宣男(あわじ・のりお)

住所:神奈川県相模原市
生年月日:昭和九年二月十日

1、学歴
昭和十五年四月:東京都南多摩郡由木村立尋常小学校入学
昭和二十三年三月:東京都南多摩郡由木村立新制中学校二学年終了
昭和二十三年四月:明星学苑明星中学校二学年編入、昭和二十五年三月:同卒業
昭和二十五年四月:明星学苑明星高等学校入学、昭和二十八年三月:同卒業
昭和二十八年四月:東京農業大学農学部農芸化学科入学、昭和三十二年三月:同卒業
昭和三十二年十月:東京農業大学農芸化学科研究生、昭和三十三年十二月:同終了

2、職歴
昭和三十四年一月十日:神奈川県に就職
昭和三十四年一月:神奈川県小田原保健所衛生課技師
昭和三十八年六月:神奈川県秦野保健所衛生課技師
昭和四十四年四月:神奈川県衛生部環境衛生課主任技師
昭和四十七年十月:神奈川県衛生研究所生活環境部環境科学科主任技師
昭和五十年四月:同衛生工学部衛生工学第一科科長
昭和六十二年四月:同衛生工学部長
平成三年四月:神奈川県環境科学センター環境工学部長
平成五年三月三十一日:神奈川県を退職
平成五年四月:サンコーコンサルタント株式会社理事、平成十四年三月:同退社
平成五年四月:ジー・イー・シーサービス株式会社表取締役、平成十二年二月:同社黒字解散
平成十年六月:株式会社三友プラントサービス監査役、平成十三年六月:同退社
平成十四年四月:株式会社協和エクシオ嘱託、平成十八年三月:同退社
平成十七年二月:株式会社淡路取締役、平成三十年三月:同退社
平成十二年四月:NPOよこはま水辺環境研究会理事長、平成十七年三月:同退任

3、他の職歴
安定型産業廃棄物指定委員会委員:環境庁委託
洋上焼却基準設定検討委員会委員:厚生省委託
金属等を含む産業廃棄物の検定方法改訂委員会委員:環境庁委託
産業廃棄物のサンプリング方法(JISK0060)改訂委員会委員兼部会委員:科学技術庁委託
神奈川県環境部廃棄物処理処分技術審査会部会委員
神奈川県環境部廃棄物処理処分施設技術検討部会委員
伊勢原市大山地区簡易水道建設委員会委員
鎌倉市生活環境審議会専門委員
高座清掃組合運営委員会委員長
相川町クリーンセンター運営審議会委員
津久井郡広域行政組合一般廃棄物焼却施設ダイオキシン等対策委員兼小委員会委員
(財)海外技術研修会アセアン環境保全コース講師
(財)日本環境衛生センターテキスト改訂委員会委員兼執筆兼問題作成委員兼講師
(財)日本産業廃棄物処理振興センターテキスト委員会委員兼執筆兼試験委員兼講師
(社)日本廃棄物コンサルタント協会企画部会委員
(一社)廃棄物処理施設技術管理協会理事兼運営部会長、顧問

4、資格等
技術士(衛生工学部門)第22253号
産業廃棄物中間処理施設技術管理者講習修了 第000854号
特許 新微生物を用いる原油の分解方法 第2516894号

5、著書等
共作 スライド「暮らしの中の公衆衛生」三部作「目」、「穴」、「空」:小田原保健所、昭和三十六年、三十七年、三十八年
淡路 簡易水道手帳:神奈川県簡易水道協会小田原支部、昭和三十九年
淡路 海水浴場対策河川滅菌結果報告書:神奈川県衛生部、昭和三十九年、四十年、四十一年
共著 公害関係文献解析抄録集:神奈川県衛生部、昭和四十七年
共著 共同研究活動省エネルギー専門部会廃棄物有効利用研究報告書:神奈川県試験研究機関連絡協議会、昭和五十四年、五十五年、五十六年
共著 洋上焼却基準設定調査報告書:(財)日本環境衛生センター、昭和五十六年
共著 産業廃棄物最終処分場建設管理指針:神奈川県環境部、昭和五十九年
共著 厚生省監修産業廃棄物処理必携:(財)日本環境衛生センター、昭和六十四年
共著 新しいし尿処理施設:日本廃棄物処理施設技術管理者協議会、平成元年
共著 一般廃棄物の収集運搬事業者セミナーテキスト廃棄物の今日的課題:(財)日本環境衛生センター、平成元年
共著 産業廃棄物のサンプリング方法(JISK0060):(財)日本規格協会、平成二年
共著 新しいごみ処理技術:日本廃棄物処理施設技術管理者協議会、平成三年
共著 一般廃棄物焼却施設ダイオキシン等対策委員会報告書:津久井郡広域行政組合、平成三年
共著 厚生大臣認定廃棄物処理施設技術管理者講習テキスト:(財)日本環境衛生センター、昭和五十八年版ほか
共著 産業廃棄物の収集運搬・処理処分業の許可に必要な講習テキスト:(財)日本産業廃棄物処理振興センター、平成四年版ほか
共著 技術管理者の手引き:日本廃棄物処理施設技術管理者協議会、平成四年
共著 産業廃棄物分析マニュアル:(社)日本環境測定分析協会、平成五年
共著 廃棄物ハンドブック:(株)オーム社、平成六年
共著 廃棄物ハンドブック普及版:(株)オーム社、平成九年
共著 廃棄物処分技術・環境安全用語事典、丸善(株)平成十一年
共著 地球環境調査辞典:(株)フジテクノシステム、平成二十二年

6、賞罰
昭和六十三年 神奈川県知事 表彰:水年勤続(三十年)
昭和四十二年 神奈川県知事 表彰:廃棄物処理試験研究、環境保全指針づくり
平成五年 神奈川県知事 感謝:県民生活の向上
平成十六年 (社)日本廃棄物コンサルタント協会長 表彰:協会の活動
平成二十一年 廃棄物学会長 功労:学会の設立と発展
平成二十三年 環境大臣 表彰:産業廃棄物分野の研究開発、学術的・実用的成果

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