著者:Money Saving Trainee
ページ数:71

¥280¥0

みなさん、運動していますか?
 
コロナ禍ですっかり運動不足になってしまった方も多いかと思います。
 
私自身も在宅勤務やリモートワークで家に籠もりきりになってしまい、ふくよかになってしまったぽっこりお腹に危機感を覚え、再びジムに通いだしています。
 
トレーニング歴自体はそれなりに長いのですが、様々なスポーツジムを使ってきた中でみなさんにぜひお伝えしたいことがあります。
 
それは福利厚生のスポーツジムの法人会員(都度利用)をぜひ活用してくださいということです。
 
長年のフィットネスクラブ生活の中で、通常の月額会員や法人会員の都度利用を色々と試してきましたが、法人都度利用は間違いなくおすすめできます。
 
法人会員の都度利用であれば、いつも使っているスポーツクラブを1000円程度でお得に利用することができます。
 
また、ジムに通うのが月に数回のライトユーザーだけではなく、頻繁にジムに通うヘビーユーザーのトレーニーにもおすすめできるメリットが法人都度利用にはあります。
 
これからジムに行こうと思っている方、既にジムに通っている方も、使わなければ絶対にもったいない法人会員の都度利用を本書では詳しく説明していきたいと思います。
 
読み終えていただけたら、すぐにジムに法人会員カードを作りに行きたくなることかと思います。
 
本書がみなさまの長期的な健康ライフスタイルを築く一助になれば幸いです。
 
それでは、早速見ていきましょう!
 
<目次>

はじめに
目次
法人会員の都度利用のメリットは?:月額会員より都度利用が良い理由
 都度利用は月額会員より安い?:ジムに行く頻度・1回の料金比較
 複数のジムを使える?:マンネリ打破(モチベーション維持)・目的別の使い分け(トレーニング別・サウナ)
法人会員の都度利用は誰でも使える?:健康保険・会社・家族・クレジットカード
 
健康保険組合の福利厚生を確認しよう
 会社の福利厚生を確認しよう
 家族の福利厚生を確認しよう
 クレジットカードの福利厚生でもジムは使える?
 生命保険の福利厚生でもジムは使える?
ジムの法人会員になれる福利厚生サービスは?:2大福利厚生サービス
 ベネフィット・ステーション(ベネフィット・ワン)
 福利厚生倶楽部(リロクラブ)
 他:ITS(関東ITソフトウェア健康保険組合)・スポーツクラブ間の相互利用
法人会員の都度利用で使えるフィットネスクラブは?:主要フィットネスクラブ
 ティップネス(TIPNESS)
 ジェクサー(JEXER)
 メガロス(MEGALOS)
 ゴールドジム(GOLD’S GYM)
 ルネサンス(RENNAISANCE)
 NAS(ナス)
 東急スポーツオアシス(OASIS)
 セントラルスポーツ(CENTRAL)
 コナミスポーツクラブ(KONAMI)
 ホットヨガでも使える?:カルド(CALDO)・LAVA
 24時間の無人ジムでも使える?:エニタイムフィットネス(Anytime Fitness)・ジョイフィット24(Joy Fit 24)・ファストジム24(Fastgym 24)
法人会員の都度利用を使ってみよう:登録から利用までの手順
 ジムで法人カードを作る
 法人カードで都度利用をする:ジムごとの使い方
 オプションレンタルを活用する
法人会員の都度利用の注意点
 使えない店舗に注意:ハイクラス店舗では使えない?
 法人カードは一度作ったらずっと使えるの?
おわりに

■ 法人会員の都度利用のメリットは?:月額会員より都度利用が良い理由

都度利用は月額会員より安い?:ジムに行く頻度・1回の料金比較

本章ではスポーツジムを福利厚生の法人会員として都度利用するメリットを紹介していきます。
 
まずは法人会員の都度利用が、なぜ通常のジムの月額会員より良いのかその理由を見ていきましょう。
 
都度利用が月額会員より優れている理由はひとつだけではありません。
 
最初はおそらく一番気になるところ、料金的なメリットについて考えてみましょう。
 
 
みなさんはジムに通おうと思ったらどうしますか?
 
普通は自宅や職場に近いスポーツジムを探して、そこの月額会員になりますよね。
 
ジムの月額会員はいくらくらいでしょうか?
 
ジムの立地や会員種別にもよりますが、ざっくり言って10000円前後ではないでしょうか。
 
もちろん、日中のみ利用できるデイタイム会員等であれば6000円〜10000円程度の場合もありますし、逆に都心のスポーツクラブであればレギュラー会員は12000〜18000円程度というのもザラですよね。
 
もっとハイクラスな高級エリアにあるジムの場合、月額20000円〜30000円するようなところもあります。
 
もちろん、健康に投資するという意味ではジムの月額料金は決して高くはないかもしれません。
 
しかし、月々の限られた予算の中から毎月10000円以上をジムに投資するのは、なかなか負担が大きいですよね。
 
 
そもそも、みなさんはジムに月何回通っていますか?あるいはこれから始める方は、月何回通おうと思っているでしょうか?
 
ジムに入会した直後はモチベーションが高く、週に3〜4回、あるいは毎日通うなんて猛者の方もいるのではないでしょうか?
 
しかし、そのペースがずっと続いたことはありますか?
 
ジムに通うモチベーションは入会直後が一番高く、そこからなだらかに下降していくことが一般的です。
 
見事にジムに通うことが生活習慣となり、継続的に通い続けている方であっても、入会直後のペースで通い続けることは難しいのではないでしょうか。
 
日々の暮らしと運動に割く時間のバランスを取っていくと、継続的にジムに通い続ける方であっても、週に2〜3回くらいのペースに落ち着いていくのではないでしょうか。
 
あるいは忙しい方であれば週に1回、もっと忙しくなってしまったり、あるいはモチベーションが落ちてしまったら月に1〜3回程度になってしまう方も多くいると思います。
 
そうなってくると、少し考えどころです。
 
 
月額会員の場合、月に何回ジムに通えば元が取れるのでしょうか?
 
仮にジムの月額が10000円だと仮定した場合、1回あたりの料金は以下のようになります。
 
週4回(月16回):625円/回
 
週3回(月12回):833円/回
 
週2回(月8回):1250円/回
 
週1回(月4回):2500円/回
 
月3回:3333円/回
 
月2回:5000円/回
 
月1回:10000円/回

 
週2回(月8回)通えているのであれば、1回あたり1250円と法人会員の都度利用料金ともほぼ変わらず、元が取れているような印象を受けます。
 
しかし、週1回(月4回)以下の頻度になってくると割高な印象を受けます。
 
週1回(月4回)だと1回あたり2500円、既に割高感がありますね。
 
月3回だと1回あたり3333円、月2回だと1回あたり5000円、月1回だと1回あたり10000円。月2回以下の料金ですと、もはや富裕層の娯楽のような感じもします。
 
もちろん忙しくて今月は1回もジムに通えなかったなんて場合もあるかと思います。その場合はただただジムに10000円を寄付しているようなものです。もはや慈善事業になってしまいます。
 
 
また、ジムに通う適正な頻度と回数を考えた場合はどうでしょうか?
 
これはトレーニングの強度や負荷によっても変わってきますが、あまり頻繁に通いすぎるとオーバーワークになってしまいます。
 
〜本書へ続く

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