著者:山田 忍
¥2,750¥0

ジャズ・ギターにはさまざまな練習法がありますが、古くから上達のための必須トレーニングとして知られているのが名演のコピーです。名演を何度も聴いて耳コピをし、ニュアンスも含めて真似して弾けるようになり、少しずつジャズの歌い回しを学んでいく……多くのプロ・ミュージシャンもこの方法でジャズを習得しました。しかし、コピーから何を学ぶかを考えず、ただコピーの数をこなすだけでは効率が非常に悪く、実際の演奏にも活かすことができません。
 本書では、ジョージ・ベンソン、グラント・グリーン、パット・マルティーノ、ウェス・モンゴメリー、ジョー・パスという5人の名手による演奏をコピーしながら、ジャズの方法論を学んでいきます。このような手順を知ることで、コピーした内容をいろいろな場面で活かせるようになり、手持ちの音源すべてが教材になるのです。一度コピーしたことのある演奏でも、年月が経ってからコピーし直してみると、別の方法論を導き出すこともできます。そういった意味でも、一生取り組める究極の練習法といっても過言ではありません。
 基礎的なレベルを脱して本格的なジャズに取り組みたい方にぜひお薦めしたい一冊です。

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