著者:おらほぶんど 渡辺カオル
¥1,250¥0

「なぜ、樹は言うことを聞いてくれないんだろう?」

果樹栽培に携わったことがあれば誰でも一度は思ったことがあるはずです。

本書では植物の本質である植物ホルモンを活かし、農家の悩みの種である、病害虫、着色障害、奇形果などの原因を解明しました。
果樹栽培の概念を覆すコストゼロで極上フルーツの作り方などを記述しています。

これまでの農業を改めて見直し、アップグレードされた果樹栽培を根本から学びたいと思っているあなたにはピッタリです。

本書を通じ、植物の本質である植物ホルモンを活かした農業が、あなたの栽培技術の精度を高め、よりよい農業経営になることを願っています。

ぜひご参考ください。

はじめに
第1章 植物ホルモンとは?
 これまで植物ホルモンはどの様に使われてきたか?
 完成度と精度が高いスキル
 病害虫が発生する仕組み
 樹は意志ある生き物
 果実を作っているのは誰か?

第2章 植物ホルモンの流れ
 5つの植物ホルモン
 各植物ホルモンの年間の主な流れ

第3章 樹のエネルギー循環
 肥料はエサか?
 光合成よりも呼吸と水が大切

第4章 土づくりにコストをかけない
 植物ホルモンの邪魔をしない団粒構造
 下草から働いてもらう

第5章 高度な日本の剪定技術
 樹の特性を把握する
 樹は結実を急がない
 上手な剪定とは?
 過剪定による様々なトラブル
 オーキシンとサイトカイニンが傷口を癒合する

第6章 隔年結果のジレンマ

第7章 地形的な植物ホルモンマネジメント
 植物生育調整剤と植物ホルモンマネジメント
 生理障害(裂果、着色障害、奇形果)を生み出す要因
 農家の実力が育たない、簡易栽培の落とし穴

第8章 結実のプロセス
 良好な結実、粗着の結実
 結実させるための事前準備
 結実のためにあらゆる環境を活かす
 下草と潅水で霜対策に挑む!

第9章 果実肥大と着色のプロセス
 樹の姿勢を正す剪定(誘引)
 ポテンシャルを引き上げ収量を最大化する

第10章 くだものを購入する人の気持ち
 美味しさの五ヶ条
 極上フルーツになるメカニズム
 無肥料の果物
 ストレスは最高の果実を作る

第11章 農家の心理的安全性
 農家の生産意欲

第12章 農業のリスクヘッジ
 環境に優しい農業

おわりに
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