著者:神山寛子
ページ数:57
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自分がブログを書くなんて思ってもみなかったことです。
振り返れば35歳の時、普通自動車免許を取得。一発で合格せず、苦労しました。
40歳の時、剣道初段取得。当時、娘たちが剣道を習っていたので、一緒に稽古をしました。
46歳の時、図書館司書資格を取得。
5年毎に、何かに挑戦している私。さて50歳代に突入し何にチャレンジしようか。
もともと文章を書くのが好きだったので、ブログを始めることにしました。
2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。1995年の阪神淡路大震災の時は夫の転勤で大阪に住んでいまして、怖い思いをしました。
東京に戻ってきたら、今度は東北で大地震。一人で暮らしていた実母と同居して3ヶ月たったころの地震でした。
母を一人にしていなくて良かったと思いました。
あの日は交通機関がストップしたため、夫も娘も歩いて帰ってきました。
テレビを見て、あまりの被害に身体が震えました。
これ現実なの?と言う信じられない映像に恐ろしくなりました。
3月いっぱい、何も手につかず、外出する気にもなりませんでした。
しかし、被災された方々のことを思うと自分が当たり前に生活していることが、どれほどありがたいことか。
4月になり、やっと何かを始める気になり、気づけばパソコン教室に申し込み、「ブログをやりたいのです」と意気込んで通い、5月にはブログを開設いたしました。
あれから10年。
何事も3日坊主で終わってしまう私がこのブログだけは今も続いています。
ブログを始めたことで、デジカメを片手に、愛犬をより可愛く写したり、四季折々の自然をカメラに収めたり、電車に乗れば面白いことはないかなぁーと見回したり、家族との会話も大事にするようになりました。
そして、夫の定年後には、夫の故郷である栃木県日光市で田舎暮らしを目標としていたので、その準備として、平日は東京で仕事、休日は車で東北自動車道を走って日光市の家で暮らしました。
週末田舎暮らしの出来事もブログに綴りました。
この10年で、娘たちは嫁ぎ、実母は認知症、夫は退職して生活は大きく変わりました。
2020年、新型コロナウィルスが蔓延してからは、東京を離れて、本格的田舎暮らしとなりました。
2011年から2017年のブログの記事から摘みとって、本にいたしました。
10周年の記念に、生きている証に、いつか、本を出版したいと言う夢が叶って本になりました。
本名の寛子(ひろこ)をカンコとも読むので『カンコの日記』としました。
笑ったり、泣いたり、失敗したりの日常をお読みいただけましたら嬉しいです。
東京編
1.夢の世界へ
2.絵になる光景
3.父の日に想う
4.カンコ、タコになる
5.朝の詩
6.東京に決まった!
7.年賀状
8.ビバ!14歳
9.四世代
10.同姓同名のお蕎麦屋さん
11.チャッカマンとマッチ
12.花火大会
13.ごんすけ復活!
14.夫、東京マラソンを走る
15.ごんすけ16歳になったよ
16.もしも月給が上がったら
17.証明写真
18.ごんすけ安らかに
19.薪火まつり
20.ハラハラドキドキの一年でした
日光編
1.ホタルよ、来い
2.薪ストーブ用の木を運ぼう
3.夫婦で薪割り
4.悪い虫
5.たまごのマンション
6.日限地蔵尊
7.天体ショー
8.スケートリンクで
9.しあわせいっぱい、薪いっぱい
10.剣道初段・薪割初心者
11.木を植える男
12.悪い虫にはご用心
13.初めまして、ヴィンテージです
14.おもてなしのおもてうら
15.日光の一日
16.日光二社一寺
17.日光東照宮ライトアップ
18.今市報徳二宮神社
19.SL「大樹」に感動
20.しもつかれレシピ
21.梅仕事
22.まさか、この私が
以上の東京編と日光編で構成されています。
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