【無料で読める】重度の早気だった私が弓道引退危機を乗り越えた方法: 鼻割りレベルの早気を克服したリアルな体験記 弓道リアル体験記

早気はとにかく辛いものです。本書では早気に苦しんだ著者の経験をもとに、口割りまで下ろすのが難しい鼻割りレベルの重度の早気の方、軽度の早気の方、症状の進行具合に合わせた早気克服方法を記載しています。早気は精神論になりがちですが、本書では精神論ではなく、具体的な対処方法を中心にまとめているので、今すぐ練習に取り入れられます。

また、とにかく試合当日だけでもなんとかしたいという人のための、一時的なごまかし方法も合わせて紹介しています。ぜひ本書を参考に、弓道の楽しさを取り戻していただけることを願っています。

目次
はじめに
第１章　巻藁でも口割りまで下りない人へ
　射法八節から距離を置くのが最初の一歩
　弓道以外の弓術を体験する
　鼻より上に手をあげるな
　次は超高速で射法八節
　軽度の早気克服法に移行する
第２章　軽度の早気克服方法
　頭に焼き付いた条件反射を修正する必要あり
　離れず戻す、を繰り返す
　軽度の早気克服の第二歩
　戻す練習は無意味なんてウソ
　いよいよ離れ開始
第３章　先生・先輩・仲間の説得方法
第４章　早気と狙いの関係について
　狙いの付け方で早気が始まる
　狙いを厳密に定める訓練をしてみた
　狙いを研究し始めたら師範に褒められた
　会の具体的な役割を改めて確認しよう
第５章　試合で一時的に早気をごまかす方法
　早気の引き金になる高さを確認
　早気の引き金一歩手前で擬似的な詰合をつくる
　巻藁練習や試合中は狙いをつけることに集中する
　一立ち目と二立ち目の間の巻藁練習でやること
第６章　早気には悪化・再発しやすい季節がある
　１月、２月の弓道は早気に注意
　年明けに早気が急増する４つの理由
　早気の小さな兆候を見て見ぬふりしないで
おわりに

【著者プロフィール】

やすはら
弓道歴２０年以上（引退・中断時期あり）

　現在は「やすはら情報局」というブログにて、弓道や生活に役立つ情報などを発信しつつ、2030年までに早気の人のための弓道場を建設するべく、日々邁進しています。
　
　弓道との出会いは高校入学時。弓道部に興味本位で入部したのがきっかけです。ところが１年生の冬には会が１秒位になり、２年生の夏ごろには口割まで下ろすのが難しくなるなど、多くの弓道人生を早気として過ごしてきた、生粋の早気弓道家です。

　大学入学直前に早気が重症化し、一度は弓道を引退。その後、自分なりの早気克服法を思いつき、弓道に復帰しました。今では楽しく弓道に取り組んでいます。
　
オウンドメディア「やすはら情報局」
https://yasuharazakka.com/archives/category/%e5%bc%93%e9%81%93