ひとりビジネスのウェブ広告の教科書

この書籍は「ひとりビジネス」「ひとり起業家」「コーチ、コンサル業」「パパ・ママ企業」「零細・小規模事業」に向けたウェブ広告の書籍です。

ウェブマーケティングの中でもウェブ広告は専門性が高い領域です。

ビジネス塾を主催されている方でも、マーケティングが専門だが、ウェブ広告となるとそれほど詳しいわけではない。という方も多いです。

それだけ専門性が高い領域です。

加えて、
聞き慣れない横文字。聞き慣れない概念。
テクニカルな面も非常に多く、仕様の変更や新しい機能のリリース速い。
また金銭が絡むという点や、申込がなかったら恥ずかしい。
お金がどんどん出ていくのが怖い。

などのメンタル面も手が進まない理由ですよね。

ただ、小さいビジネスだからこそ、ちょっと当たっただけぐらいのインパクトでも急成長できるのが広告です。

経験している者から言うと、だからこそ、使ってほしいのです。ハマれば、爆発もありますし長期的な安定も期待できます。

ある有名な起業家のビジネス塾に、私のクライアントさんが参加されました。

久しぶりに話したときにこんな話をされました。

Koseiさん。
あの塾に行ったんですけどね、

いの一番に言われたのが、
“広告をやれ。広告だ。広告。”
“商品が出来ているならすぐにでも”

それでKoseiさんと話したくて。

また、別のクライアントさんではこんな事がありました。

先日あるクライアントがセミナーセールスのチームの方に、こういう風に指導していました。

「ね？わかったでしょ？」

「クラブハウスやSNS投稿から来ている人より、広告経由で来ている人の参加の意気込み違うでしょ？」

この２つの例は、広告の良いポイントをよくわかっている人の言葉です。

さすが、有名ビジネス塾をされているだけある。
と、思いましたし、クライアントさんも良く顧客を理解しているな。と、思いました。

実際はこうなんです。

広告を上手く使えている人が言うことはこういう事を言います。うまく使えていない人はだいたいネガティブの方の意見を言います。

当然といえば当然ですが、
そういうものなんですね。

本当に上手く言っている手段というのは表には出てきません。

だってこの手段を教える事＝お金をあげてる。
のと、ほぼ変わらないわけですから。

ウェブ広告を使うと広範囲に届けたい情報が届ける事ができます。

特定の地域だけというのも可能ですし、日本全国というのはもちろん、Google、Facebookに至っては全世界に届けることができます。

いろんな要素があったとしても採算が合うのかどうかが重要なポイントです。

ウェブ広告に関わらず、大きなリスクを回避しながら最大のリターンを狙う事。打ち手の意思決定の方法や施策の順番は非常に重要です。

いろんな企業の支援をしてきましたが、その経営者の方々や事業部の責任者の方々はこういったところの判断力が理にかなっている方が多いです。

小さな事業体でもそういった事は可能です。

ウェブ広告は経験を積めば積むほどうまくなっていきます。

もちろん、何も考えずにただやって、振り返りもせずではうまくもなりませんが、経験が多ければ多いほど、失敗のレシピと成功のレシピが増えていきます。

小さく始めるので良いのです。そのうち、失敗する事は避けるので、そこそこの成功が増えていきます。

意外に思うかもしれませんが、一度、当たるマーケットがわかってしまえば、「当てに行く」よりも「無駄な事をやらない」ことの方が、成果がより上がっていく事がわかってきます。

無理に使う必要はありませんが、ぜひ、何かにつけてウェブ広告を使ってみてください。何か申込みを獲得する広告ではなく、実はいろんな事に使えるのがウェブ広告です。

最初はなれないかも知れませんが、
初心者にも気軽になれていく方法を私の方で考案しています。

それは「広告で遊ぶ」という方法です。