著者:中澤 朋子
ページ数:286

¥500¥0

伊豆高原で断食リトリート・やすらぎの里を主宰している大沢と申します。

あなたはコロナ禍の始まりの頃、どんな一日を過ごしていましたか?

今はだいぶ慣れてきた生活スタイルも最初の頃は、不安や戸惑いを感じていた方も多かったと思います。

この本で紹介する朝ヨガのFacebook日記は、コロナ禍の始まりの頃から、朝ヨガを通して新たな生活スタイルを模索した日々の記録です。

「朝ヨガFacebook日記」というタイトルですが、ヨガのやり方を教えようという本ではありません。

毎朝6時30分から始まる朝ヨガの投稿を通じて、やすらぎの里大沢のFacebookに集まってくれる人に「今を楽しみ、今ここを生きる」言葉を投げかけてきました。

コロナ禍が始まった2020年は、みなさんにとっても大きな変化の年だったと思います。

実は僕も大きな変化の波に直撃していました。

投稿には上げていませんでしたが、2019年12月に家内の乳がんが発覚し、2020年2月に入院、手術。

無事に手術も終わりホッとしたのもつかの間、感染症の広がりでやすらぎの里の営業をどう続けるかで、試行錯誤の日々が続きました。

いつもはリピーターで賑わうGWが休業要請で休館することに。

そんな中で始めた、朝ヨガの投稿でした。

変なテンションの投稿も多いと思いますが、その頃のマスコミなどのニュースや先が見通せない不安感を吹き飛ばすための精一杯の励ましの言葉でした。

後で落ち着いてから振り返ると、朝ヨガのメンバーを励ましているようで、自分自身も励ましていたのだと思います。
僕の投稿とメンバーのコメントのやり取りの中に、大きな変化の中を生き抜いた証があります。

朝ヨガメンバーのみなさん、体が固くてヨガは苦手、朝起きも苦手な方がたくさんいました。

コロナ禍で外出もできない中、みんなコメントで励まし合いながら続けてきた。
それが3ヶ月、6ヶ月と続けるうちに朝ヨガをすることの気持ち良さを体で実感してきます。

ヨガだけでなく、朝の時間に声を掛け合う仲間としての絆ができて、自分の気持を書き出す大切な場にもなってきました。

自分が同じ時期にどんな気持ちで過ごしていたかを思い出しながら、読んでもらえたらうれしいです。

【目次】
まえがき

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する