【無料で読める】家族を守る情報セキュリティ: サイバー犯罪から大切な人を守る一番わかりやすいIT護身術！

今私たちが生きている時代は、ITが目まぐるしいスピードで進化しています。一昔前のゆったりとしたスピードと比べると、日々変わりゆくテクノロジーの速さに置いていかれるように感じる人も多いのではないでしょうか。
　
ITの普及につれて子どもたちからお年寄りまで幅広い世代の人たちが、スマホやPCを身近な道具として使うようになりました。しかしITが生活に浸透していく反面、ITで自分の身を守るための情報セキュリティはまだまだ浸透していません。
　
ニュースを見ていても伝わるように、企業だけではなく一般の人々を標的にした「サイバー犯罪・情報盗難・なりすまし」などの件数は増え、その手口はますます複雑になり巧妙化しています。
　
誰もがITに触れる時代だからこそ、みんなが自分の身を守れるようになっていかなければなりません。その一方で、情報セキュリティに関する本は難しい専門用語や考え方が多く、とっつきづらい印象もあるかと思います。
　
本書では情報セキュリティの専門資格 CISA（Certified Information Systems Auditor：公認情報システム監査人）を保有する筆者が、子どもからお年寄りまで皆に理解してもらいやすいように、できるだけわかりやすく情報セキュリティに必要な知識をまとめました。
　
「情報セキュリティとはなにか・データの守り方・パスワードの守り方・多要素認証・なりすましからの身の守り方・個人情報の守り方・ネットワークで気をつけること」などの基本的なテーマについて、見過ごしがちな点も含めてひとつずつ確認していきましょう。
　
会社やお店などの勤務先で情報セキュリティに気をつけている方は多いかと思いますが、情報セキュリティは本来会社を守るためだけのものではありません。本当に一番守りたいものは家族や自分自身ではないでしょうか。
　
あなたにとって大切な人たちを守るために、これから必要になる情報セキュリティの知識を本書で確認してみてください。そして家族でも情報セキュリティについて話し合って、ぜひお互いを守ってください。
　
本書がみなさんの日々の暮らしの安全を守る一助となれば幸いです。