ハレとケ

あらすじ
高校生の僕は地元の静岡で斎加旬太郎の名前を耳にした。斎加は東大卒でモデル。でも本人は広告デザイナーを名乗っていた。高校卒業後、僕は東京の美術の専門学校に通うことになり、上京した。そして偶然バイト先で斎加旬太郎に出会い、アシスタントをすることになる。

日常と非日常の境目が分からなくなった「僕」の物語。

著者紹介
奥田庵
静岡県沼津市出身。
2011年よりネット上に短編小説の掲載を開始。
インテル、ビットウェイ、ブクログの3社が共同で開催した
DIGクリエイティブアワード2012にて応募総数1,849作品の中より、
小説「ドーナツと彼女の欠片」がグランプリを受賞。

書籍内目安。75000文字。