著者:星野 陽平
ページ数:332

¥1,250¥0

世界最強情報機関「CIA」の対日工作の全貌を元エージェントの著者が初めて明かす、タブー破りのノンフィクション作品!!
著者の経験や豊富な資料、写真、画面キャプチャー等で詳細に記述された、原稿用紙に換算すると、上下巻で1200枚弱にわたる大著。

◆ 内容紹介:

・なぜ、オバマ元大統領は安倍元首相との会談で寿司を残したのか?
・なぜ、反米主義者は陰謀論に傾倒するのか?
・なぜ、政権の支持率が低下すると、芸能スキャンダルが起こるのか?

本書はわれわれにとって最大のタブーであり、従来、陰謀論的なアプローチでしか語られてこなかったCIAの対日工作を明らかにする意欲作である。

超大国アメリカには18もの情報機関が設置され、年間9兆円強もの予算が計上され、20万人以上の職員が働いている。その最も有名な組織は中央情報局(CIA)であろう。

1945年、太平洋戦争に敗れた日本は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領統治が敷かれた。7年後、GHQも解体され、日本は主権を回復した、ということになっている。だが、それは表向きの話であり、アメリカは裏では日本の統治を望んだのである。そのための工作機関としてCIAが多数のエージェントを運用し、日本社会のあらゆる分野で暗躍したのである。

アメリカ国家安全保障局(NSA)、およびCIAの元職員、エドワード・スノーデンが香港でNSAによる国際的大量監視の実態を告発してから10年近くが経つが、なぜ大量監視をしているのか、集めた情報をどのように使っているのかは、ほとんど知られていない。その理由は、分からないようにしているからであり、そして、告発しようとする者が現れた場合、個別に潰しているからである。本書では、そうしたアメリカ情報機関の具体的な工作の実態について著者の実体験を踏まえて詳細に明らかにする。

◆ 著者から:

最初にCIAのことをある人から教えられた時の衝撃と言ったら例えようのないものでした。
その時、私の頭の中に思い浮かんだのは、日本には主権があって、民主主義があり、三権が分立しているというわれわれの常識は一種の幻視に過ぎないのだということです。
実際には、CIAが多数のエージェントを運用し、アメリカにとって都合の良い国にするべく、日本社会を操っているのです。
調べていくうちに、点と点がつながって線になり、面となり、立体的に見えてくるようになりました。
ただ、私が「CIAが……」と言うと、大抵は笑われます。CIAの工作というのは、複雑にできていますので、その一部分だけ切り取って説明するのは、とても難しいのです。
本書の1行目から順番に読んでいただければ、「そういうことか」と納得してもらえると思います。

◆ 本書(上巻)目次:

第1章 邂逅(かいこう)
 『芸能人はなぜ干されるのか?』
 JYJ広報のお手伝い
 マット・テイラー・吉松育美・川田亜子
 協力者
 黒幕

第2章 教育
 渡辺プロダクションと進駐軍
 東京租界
 占領暗黒政治
 佐藤栄作
 REINA
 芸人
 安倍晋三
 正力松太郎
 岸信介
 「『在日』ですかね??」
 内田裕也
 舛添要一
 ヘイトスピーチ
 創価学会
 菊池寛

第3章 任務
 反バーニング
 ASKA
 飯島愛
 仁風林
 『月刊TIMES』
 『アサヒ芸能』
 『東京アンダーワールド』
 資金源
 ジェイク・エーデルスタイン
 キャンティ
 警察庁長官狙撃事件
 フィリピンの音楽プロデューサー

第4章 工作
 刃物を持った俳優
 バーニングと戦う映画プロデューサー
 元アメリカ大使館職員
 拳銃密売人
 ハワイ王国在日全権大使
 芸能ゴロ
 「公安に言うんでしょ」
 サイバーエージェント・テレビ朝日・幻冬舎
 天現寺カフェ
 朝鮮総連関係者
 エイベックス
 通信傍受
 「それを書くことによって効果があるんだ!」
 町山智浩氏
 決別

第5章 調査
 松永英二郎氏
 ベンジャミン・フルフォードは、なぜ陰謀論者になったのか
 中丸薫という生き方
 苫米地英人
 背後関係
 CIAの下請け
 阿吽の呼吸で
 石原慎太郎
 猪瀬直樹
 田母神俊雄
 小池百合子
 CIA系ブログ
 分割統治

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